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御坂「私って、タオパイパイくらいにだったら余裕で勝てると思うわ」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:01:53.46 ID:X0GMIAn8P

佐天「大きくでましたね~御坂さ~ん」

御坂「だって、桃白白なんて初期のキャラじゃない。そりゃ勝てるわよ」

佐天「じゃあ試してみますか?」

御坂「試すって?」

佐天「実はあたし、昨日ついに能力が開花したんですよ~。
   『二次元世界(ドリームシアター)』っていって、
   漫画やアニメの世界に入れる能力なんです」

御坂「へー、面白そう!」

佐天「早速、ドラゴンボールの世界に行きましょう! それ~!」


  キュウウーンッ

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:03:49.03 ID:X0GMIAn8P

御坂「う、ん……あれ、ここは」

佐天「はい、着きましたよー」


ボラ「何だ、お前たちは」

悟空「ふぇ? いつの間に現れたんだぁ?」


御坂「あっ、悟空だわ! まだちっちゃいわねぇ~」

佐天「可愛いですね~。と言っても、この時の悟空は確かあたしと同い年くらいか」


悟空「おめえたち、なんでオラのこと知ってんだぁ? どっかで会った?」

御坂「あ、ここってよく見たらカリン塔のふもとじゃないの」

ボラ「聖地カリンのことを知っているのか。一体何者だ?」

佐天「あ、いえ、こっちの話ですからお気になさらず~」

悟空「いやそう言われてもよぉ、気になるよ」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:06:16.72 ID:X0GMIAn8P

ウパ「あっ、父上! 何か飛んでくるよ!」

佐天「来ます! 桃白白です!」


  ドンッ!!


桃白白「アロ~ハ~」


ボラ「何者だ! お前は!」

桃白白「世界一の殺し屋、桃白白」ニヤ


御坂「来たわね桃白白! 私と勝負しなさい!」

桃白白「お前なんかに用はない。用があるのはそこの小僧だけだ」

悟空「さてはおめえ、レッドリボン軍だな! ホントしつっこいな~!」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:09:03.35 ID:X0GMIAn8P

御坂「アンタに用がなくてもこっちにはあるのよ。その気にさせてあげるわ!」ビリビリビリビリ

  バリバリバリバリッ!!

桃白白「むっ」

  シュンッ

御坂「き、消えたっ!?」


桃白白「こっちだよん」シュタッ


悟空「は、はええ!」

佐天「いつの間にあんなところに……!」

御坂「す、少しはできるわねっ」

桃白白「お嬢ちゃん、中々面白いことをするね」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:12:33.70 ID:X0GMIAn8P

御坂「すかしてんじゃ……ないわよおおお!!」バチバチバチバチッ

桃白白「ほっ」シュンッ

御坂「また消えた!」

悟空「駄目だ! 完全に見切られてる!」

  シュンッ

桃白白「だるまさんが転んだ」スゥゥ


佐天「御坂さん後ろー!」

御坂「ぐっ!?」

  バギンッ!!

御坂「ぐにゃああああああああああああ!!!」ベギッ


桃白白「おやおや、小指でちょっぴり突っついただけなんだがな」

御坂「う、腕がああああああああああ!!!」ブラーン


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:15:33.02 ID:X0GMIAn8P

佐天「レベル5の御坂さんが完全に赤子扱いされてる……ここまで実力差があるなんて……」


悟空「やめろー! おめえの相手はオラだあ!!」


御坂「ま、待ちなさい……! 私はまだ負けてないわよぉ! 左腕を折られただけよ……!」ゼェゼェ

桃白白「わざわざ手加減してやったのに、そんなに死にたいのか?」

御坂「アンタ、さっきから私の攻撃を必死で避けてるけどさ、
   正面から受け止める度胸ないんでしょ?
   臆病者だわぁ、私みたいな女の子の攻撃もまともに受けられないなんてねぇ……!」

佐天(御坂さん、腕を折られても戦意を絶やさない根性は認めるけど、そんな見え透いた挑発じゃ……)


桃白白「よかろう、やってみろ」


佐天「あ、あれっ」

御坂「ふふふ、そう……それじゃ受け止めてもらおうかしら」スッ

佐天「コインじゃない! ライフル弾!? 御坂さん本気だっ!」

桃白白「発射火薬も付いてない弾丸で何をするつもりだ」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:18:05.17 ID:X0GMIAn8P

御坂「これが私の……!」ビリビリビリビリッ

御坂「全力……だあああああああ!!!」バチバチバチバチッ


  ズギュウウウウウウウウウンッ!!!


悟空「すげえ! かめはめ波みてえだ!」

桃白白「ほお」

佐天「桃白白は動かない! 直撃する!」


  パシンッ!!


御坂「……へ?」

桃白白「これが全力か? 言われた通り受け止めてやったぞ」シュ~…


佐天「レ、超電磁砲の弾丸を……ゆ、指でつまんだ……」

御坂「あ、ありえない……今の超電磁砲はビルの1つくらい簡単に吹き飛ばす威力なのよ……?
   衝撃波も相殺するなんて……」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:21:22.11 ID:X0GMIAn8P

桃白白「お返ししよう」ピッ

  ビュンッ!!

御坂「ヴぇっっ!!」バァン

  ドサッ

佐天「ああ! 御坂さんの自動防御をあっさり貫通した……!?」


御坂「……」グッタリ

佐天「御坂さん! 御坂さん!! 駄目だ、死んでる……」


悟空「くそっ! おいお前! 何も殺すこたねえだろっ!」

桃白白「次はお前の番だ」

悟空「オラぁそう簡単にやられねえぞ!」


佐天「悟空、頑張ってね! あたしは帰るから! じゃ!」


  キュウウーンッ


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:24:44.38 ID:X0GMIAn8P

御坂「ぅ……ぅーん……」

佐天「御坂さん、大丈夫ですか?」

御坂「あ、えっと、私……負けた?」

佐天「はい、残念ながら。強かったですねぇ、桃白白」

御坂「化け物だったわ……あれがドラゴンボールなのね……でも殺し屋なんかに負けるなんて悔しいわ」

佐天「仕方ないですよ。何せ世界最強の殺し屋ですからね。
   年齢も291歳。御坂さんの20倍も長生きしてる超達人です」

御坂「そ、そうだったの。そこまで詳しくは知らなかったわ……」

佐天「殺し屋に挑むならもっとランクを落としたほうがいいですよ。
   ハンター×ハンターのキルアなんか丁度いいんじゃないですか?」

御坂「キルア! 確かアイツも電撃使いだったわね! よし、次はそいつを叩き潰してやるわ!」


佐天「じゃあその前にこれに着替えてください」

御坂「あっ、それってベジータが着てた戦闘服じゃないの!」

佐天「あたしの能力で出しました。これがあれば御坂さんの弱点である防御面を大きくカバーできますよ。
   あたしも着ますから、御坂さんもどうぞ」

御坂「着る着る!」

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:28:15.73 ID:X0GMIAn8P

  ガサゴソ

御坂「これでよしっと! これ凄く着心地いいわ!
   アンダーウェアはピッチリしてるのに、まるで絹みたいに滑らかな感触で全然不快じゃない!
   プロテクターもまったく重さを感じないわ!」

佐天「よっと、あ、ホントですね~。宇宙時代を迎えてる文明の技術は服1つとってもレベルが違うなぁ」

御坂「そうねぇ、これを学園都市の研究所に持っていけばとんでもない額で引き取ってくれ――あっ!
   佐天さん! それって!」

佐天「えへへ~、スカウターですよ~」

御坂「うわ~! ねぇねぇ! 私の戦闘力いくつっ? 多分500は固いと思うんだけど!」

佐天「えーっと、御坂さんの戦闘力は~っと……」カチ

  ピピピピピピピ ピポッ

佐天「あ、62ですね」

御坂「は、はぁ? 62っ!? もっとあるでしょっ?」

佐天「62っていったら学園都市の中でも相当高いほうじゃないですか?
   5本の指に入るレベルだと思いますよ。
   それに御坂さんの場合、攻撃力だけ見たら100くらいあるんじゃないかなぁ」

御坂「そ、そうかしら……」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:31:24.15 ID:X0GMIAn8P

佐天「とはいえ桃白白の基本戦闘力は130ですからね。
   瞬間的に出せるパワーはもっとあるだろうし、勝てないわけですね、62じゃ」

御坂「その数値って戦闘服の防御力も含まれてるの?」

佐天「いえ、戦闘力はあくまで気の大きさの数値ですから、装備は含まれません」

御坂「そっかぁ。キルアの戦闘力はいくつかしら」

佐天「流石に桃白白ほどじゃないと思いますよ。実際に行って確かめて――」


黒子「あ、お姉様! それに佐天さんも」


御坂「あら黒子、奇遇ね。こんなところでどうしたの?」

黒子「往来のど真ん中で堂々と着替えてる女子2人がいると聞いて注意しに来たのですが……」

佐天「へぇ、痴女ですかね?」

御坂「いるのねぇ、そういう変態って」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:32:28.20 ID:X0GMIAn8P

黒子「……で、その格好は何ですの?」

御坂「戦闘服よ、サイヤ人の」

黒子「戦闘服? サイヤ人?? なんなんですのそれ?」

佐天「えー! 白井さんってひょっとしてドラゴンボール知らないんですかー!」

黒子「知りませんの」

佐天「世界一有名な漫画ですよ~! 知らない日本人がいるなんてビックリだなぁ~!」

御坂「黒子は漫画読まないからねぇ」

佐天「それじゃあたしが漫画の素晴らしさを教えてあげますよ! 一緒にハンターハンターの世界に行きましょう!」

黒子「は??」

佐天「いきますよ~! それ~!」


  キュウウーンッ


黒子「きゃあああっ!」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:34:51.62 ID:X0GMIAn8P

御坂「ぅ……ここは……」

黒子「目がチカチカしますの~」

佐天「はい着きましたよー! ここがグリード・アイランドです」

御坂「へぇ! ここがあの! ……辺り一面草原でなんもないわね」キョロキョロ

佐天「スカウターで広域検索してみましょう。ポチっと」

  ピピピピピピッ ピポッ

佐天「わっ、戦闘力50を超えた奴らがゴロゴロいますねぇ~。
   えっと、キルアの反応はどれだろう。
   あ、近くに大小入り混じった複数の反応がある。
   幻影旅団だとしたら全員大きな反応だろうし、多分これかな」

黒子「戦闘力??」

佐天「ちなみに白井さんの戦闘力は28。まあまあですね」

御坂「よっし、早速その反応を追うわよ!」

佐天「もしこれが旅団だったらすぐに逃げますよ。御坂さんじゃ絶対勝てませんから」

御坂「ちぇ、分かってるわよ」


66: ◆Gomi/GG76A :2011/08/31(水) 19:36:29.16 ID:X0GMIAn8P
すいません本人です

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:38:39.11 ID:X0GMIAn8P
  ~森の泉~


ヒソカ「ずいぶん成長したんじゃないかい? いい師に巡り会えたようだね?」

ゴン&キルア「ヒソカ!?」

ヒソカ「ボクの見込んだ通り、キミ達はどんどん美味しく――」

ビスケ「っ!? ちょっと待った! 何か来るわさ!!」

ヒソカ「……ん? 言われてみれば気配が3つ消えたり現れたりしながらこっちに来るね?」

ゴン「あ、俺も聞こえた! 近い!」


  シュンッ!


御坂「あ、やっぱりゴンたちだったわ!」

佐天「白井さん、大丈夫ですか?」

黒子「ハァ…ハァ……! 限界重量ギリギリを抱えての長距離移動はしんどいですわぁ~!」ゼェゼェ


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:41:43.46 ID:X0GMIAn8P

ゴレイヌ「な、何だこいつら! 何もないところから突然現れたぞ!? ブック!」ポワンッ

キルア(様子からしてあのツインテールの念能力で移動してきたみたいだな。
    しかし、一体どんな能力だ……テレポート……?)


ゴン「キミたちは? 随分変わった格好をしてるけど」

御坂「あ、ゴンだ。この頃はまだ可愛げがあるわねぇ。今じゃとんでもないことになってるけど」

佐天「どうしてああなっちゃったんでしょうね」


ヒソカ「おやおや、何の話かな?」

佐天「きゃっ! ヒソカだ! しかも全裸ですよ全裸!」

ヒソカ「そんな目で見るなよ?」ムクムクボキーン

佐天「きゃあ~! 大きくなったぁ!///」

御坂「カメラカメラ! あっ、着替えた時ケータイ置いてきちゃったわ!」

ビスケ「オホホホ、目のホヨー目の保養~♪」


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:44:53.51 ID:X0GMIAn8P

御坂「黒子! ケータイ貸して!」

黒子「ぜぇ…ぜぇ……! そ、その前に休ませて……」ゼェゼェ

佐天「白井さん、これ食べてください」

黒子「こ、これは……?」ゼェゼェ

佐天「仙豆です。1粒食べれば体力が完全回復しますよ」

黒子「はぁ……」カリッ


キルア「……!」

黒子「あ、ほんとですわー! さっきまで心臓が破裂しそうだったのに一気に息切れが治った~!」


キルア(ツインテールの乱れきっていたオーラがあの豆を食った瞬間、正常に戻った。
    あの黒髪ロングは具現化系の能力者か……?
    それともオーラを豆に変化させて分け与えた? 変化系か?)


ヒソカ「千客万来だね、今日は?」ガサゴソ

御坂「あっクソ! 服着ちゃったわ!」

佐天「バッチリ目に焼き付けましたよ~」


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:47:37.88 ID:X0GMIAn8P

キルア「……」

ビスケ「相手の能力が気になって仕方ないって顔してるわね」

キルア「……ああ」

ヒソカ「念の紐のようなものが一瞬見えたね?」

ゴン「え、念の紐?」

ビスケ「ええ、奴らが現れる直前あたしも見えたわさ。恐らくあれは念の線路ね」

ゴン「どういうこと?」

ビスケ「あのツインテールは、まずテレポート先へ念の線路を築き、
    その線路に乗っかり移動していたんだわさ。
    線路内の移動時間はほぼ0だから瞬間移動したように見えるってわけよ。
    何度も消えたり現れたりしてたところを見ると、1度に跳べる距離には限界があるんでしょうね。
    恐らく限界距離は100m弱といったところかしら」

キルア「……なるほど」

ゴレイヌ(そうだったのかー!)

ヒソカ(なるほど、彼女があの2人のセンセーてわけだ?)


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:50:11.16 ID:X0GMIAn8P

ゴン「黒髪の方は具現化系かな。残りの1人は……」

ビスケ「はいはい、分からなかったらまず何をするの?」

ゴン「そっか、凝!」グン

キルア「……」グン


御坂「へぇ、何が見えてるのかしら」ビビビビビ


ゴン「何だこれ、アイツの体から何か出てる……」

キルア「ああ、微弱なオーラが全身から放出されてる」

ビスケ「このことから奴は放出系の念能力者だと推測できるわ」

ヒソカ「ちなみに放出系の性格は短気で大雑把?」

御坂「別に短気じゃないわよ! 失礼ね!」

佐天(まぁそもそも念能力者じゃないから、放出系でも変化系でもないんだけどね)


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:53:01.59 ID:X0GMIAn8P

ビスケ「さて、あんたたち、わざわざこの子たちのお勉強に付き合わせて悪いわね」

御坂「それじゃ、そろそろ名乗らせてもらおうかしら。
   私は御坂美琴、五ツ星ハンターの電撃使い!
   同じ電撃使いとしてキルアに勝負を挑むわ!」

キルア(……! コイツ、どうしてオレが電撃を使うことを……)

佐天「ハンターの称号って最高が三ツ星じゃなかったっけ?」

ゴレイヌ「お、おいおい、オレたちは遊んでる暇なんてないんだぞ。
     イベントクリアのために仲間を合わせて15人集めなくちゃならないのに」

ビスケ「だったらこの3人が戦力になるかどうか確かめてやるわさ。キルア、やっておしまい」

キルア「ああ」


佐天「あ~、生で見るとキルアきゅん可愛いなぁ~」ハァハァ

黒子「さ、佐天さん……?」

御坂「佐天さん! あいつらの戦闘力はっ?」

佐天「あ、えっと、ヒソカが76、ビスケが59、ゴンが37、キルアが40、ついでにゴレイヌが25です!
   でも彼らは念で戦闘力をコントロールしますから、こんな数字はアテになりませんよ!
   気を付けてください!」

御坂「最低でもその数値ってことか……」

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 19:56:53.71 ID:X0GMIAn8P

キルア(この女……勝負だなんて言っておきながら隙だらけだ。凄味もまるで感じない。
    一気に仕掛けるか? いや、何か裏があると思った方がいい)


キルア「……」スゥゥゥゥ


黒子「ぶ、分身した!?」

佐天「肢曲!  歩行速度に緩急をつけることで残像を起こす暗歩の応用技です!」


御坂「子供騙しだわ!」ビリビリビリビリッ

  バリバリバリバリバリッ!!

キルア「ぐあああああああああああっ!!」バチバチバチバチ


ゴン「キルア!」

ビスケ「速い!」

ヒソカ「へえ?」


キルア「が……ぁ……!」プシュ~


100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:00:15.44 ID:X0GMIAn8P

御坂「残念だったわね。私はレーダーで敵の位置を感知することが出来るのよ。
    ちなみに電磁波の速度は秒速30万km。アンタのお遊戯なんて欠伸が出る速度だわ!」アッハッハ

キルア(そ、そうか、奴の体から出てるオーラはレーダーの役割があったのか……!
    しかもなんて威力だ……! 電撃に耐性があるはずのオレが……!
    まさかノーモーションで電撃を放つなんて……クソ!)

ビスケ(状況に応じて堅と硬を使い分けろと教えたのがアダになったわね……!
    予備動作一切なしで攻撃できるとはあたしも予想外だったわ。しかもあの威力!)


佐天「御坂さん、なに余裕ぶっこいてるんですか! ベジータじゃないんだから!
   チャンスがある内に一気に畳み込まないと!」

御坂「それもそうね。んじゃトドメ――」ビリビリビリ

キルア「シッ!」シュンッ

  ドゴォ!!

御坂「おべぇっ!!」


佐天「あーっと! 一瞬で体勢を整えたキルアが、御坂さんのボディに稲妻のような蹴りを決めたー!」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:04:17.28 ID:X0GMIAn8P

キルア(……! なんだこの感触……!)

御坂「こんのガキ!!」ビリビリビリビリ

  バリバリバリバリッ!!

キルア「ぐううううううぅぅ!!」バチバチバチバチ

キルア(念を乗せて思いっきり蹴ったのにまるでダメージがない……!?
    硬で瞬間的に防御されたのかっ? いや違う!)


ゴン「相手は堅も硬も使ってなかった! どうしてダメージを受けてないんだ!」

ビスケ「からくりはあの妙な服にありそうね。
    恐らく、あの服は黒髪ロングが念で具現化した防具。
    纏すら使わないからおかしいとは思っていたけど、
    念の防具で防御力をカバーしていたみたいね」

ヒソカ「攻撃に超特化した変則型ってところかな? かなり珍しいタイプだね。初めて見たよ?」

ビスケ(そう、奴が放った電撃の威力とスピードは、まるで100年も修行したかのような超達人クラス!
    オーラを電気に変化させ、更にあれだけの高威力で放出するなんて超天才としか言いようがない!
    にも関わらず、それ以外の基本的な念の扱い方はまったくなってない。
    体捌きもまるで素人だ。一体どんな修練をしたらこんなアベコベなことになるのか……)

佐天(うーん、どうも相手が御坂さんを過度に警戒しすぎて勝手にコケてる感じがするなぁ。
   まぁ、念能力者からしたら未知の相手であることは確かだけど)


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:07:49.82 ID:X0GMIAn8P

キルア「チッ……!」シュウ~…

御坂「あれ、ダメージが小さい。さっきより強く撃ったのに」

佐天「念でガードされてるんですよ! キルアの戦闘力が76に上がってます!
   一撃目は不意打ちだったからクリーンヒットしただけです!
   だからさっさと畳み込めって言ったのに~」

御坂「だったら気絶するまで痺れさせてやるわ!」ビリビリビリビリ

キルア「いや、もう十分充電できたからいいよ」

  シュンッ

キルア「雷掌(イズツシ)!!」ビリビリビリッ

  バチンッ!!

御坂「がァ!!」バチバチバチッ


佐天「あーっと、キルアの雷掌が御坂さんの顔面にぃ!」


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:10:48.88 ID:X0GMIAn8P

御坂「にひっ、ショボい攻撃ねぇ~」

キルア「……っ!」

御坂「砂鉄ソード!」ヴィィィン

  ザシュンッ!

キルア「あぶねっ!」サッ


ゴン「キルアの攻撃が効いてない!? 今度は生身部分を狙ったのに!」

御坂「私に電気攻撃は一切通用しないわよ~! そしてこれは砂鉄を振動させて作った剣!
   人間くらい簡単に切り裂くんだから!」


ヒソカ「うーん、彼女はなぜ自分から能力をべらべらと喋るんだろ?」

ビスケ「念能力は制約を課すと威力が上がる。自ら敵に教えることで自身の能力を強化している……とか」

佐天「いえ、何も考えてないだけです」


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:14:34.88 ID:X0GMIAn8P

キルア「まいったな。お姉さんすごいね」

御坂「今頃分かったの? そろそろトドメ刺させてもらうわよ! それとも降参する?」フフン

キルア「いやーホントすごいよ。心臓抜き取られてそれだけ動けるなんて」スッ

御坂「は??」


佐天「う……! キルアが手に持ってるあれって……!」

黒子「へっ? し、心臓って……」


御坂「……え? あ、あれ? そ、それ、私……の……?」

キルア「アンタに電撃が効かないことなんて最初から分かってたよ。さっきの雷掌はただの目眩ましさ」


佐天「そ、そうか! 雷掌で注意を引きつけておいて、本当の狙いは心臓だったんだ!
   戦闘服の隙間から抜き取るなんて……!」

キルア「その妙な服がなければ、そんな手間かけずに抜き取れたんだけどね」


139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:19:42.80 ID:X0GMIAn8P

御坂「か、かえして……わたしの……心臓……かえ……せ……」ヨロッ

キルア「やーだよ」

  グシャッ!

佐天「あー! 無慈悲にも握りつぶしたー!」


御坂「ぁ……」フラッ

  バタンッ

黒子「お、お姉様……?」


ゴン「キルア、殺さなくちゃいけなかったの?」

キルア「ああ、あいつかなり強い上に底が見えなかった。
     仏心を出してたらこっちが殺されてたかもしれない」

ビスケ「ま、仕方ないわさ。相手の能力がハッキリしない以上、殺さずに戦意を奪うのはリスクがあった」

ゴレイヌ「末恐ろしい奴だっ」

ヒソカ(ん~、美味しく実ってきてるな~。食べごろになる日も近いかな?)


148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:24:31.42 ID:X0GMIAn8P

黒子「あ、あの、佐天さん? お、お姉様が……お姉様……が……」ガクガク

佐天「あ、大丈夫です、心配しないで」


ゴン「お前たちはどうするんだ!」

佐天「あー、あたしたちはこれで失礼しますね~。それじゃ~」


  キュウイイーンッ



佐天「御坂さ~ん? 大丈夫ですかー?」

御坂「はっ! ここは……」

黒子「よ、よかった……お姉様が生き返ってよかったですの~!」ダキッ

御坂「えーい、離れなさい! えっと、勝負はどうなったんだっけ。わたし勝った?」

佐天「いえ、負けました」

御坂「そっか……」

佐天「でもまぁ善戦しましたよ。身体能力の圧倒的差を能力で頑張って埋めてたと思います」


160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:28:37.78 ID:X0GMIAn8P

黒子「それにしてもレベル5のお姉様を負かす相手がいるなんて信じられませんわ」

佐天「世の中、上には上がいるもんです。あ、心臓抉り取られた感想はどうですか?」

御坂「イヤなこと聞かないでよ……今でも感触が生々しく残ってるわ……」


佐天「どうします? まだ行きたい所ありますか?」

御坂「勿論あるわ! うる星やつらのラムと戦いたい! 今度こそ絶対勝つ!!」

佐天「あーいいとこ突きますねぇ」

御坂「ラムのせいで小学生の頃、クラスの男子たちから『だっちゃって言え~』とか言われて、
   散々からかわれたわ……今こそ忌まわしい過去を清算してやるっちゃ!」

佐天「それじゃー、うる星やつらの世界へれっつらごー!」


  キュイイイーンッ


178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:32:17.25 ID:X0GMIAn8P

ラム「ダーリン~、週末の夜は子作りだっちゃ」スリスリ

あたる「よせっ、引っ付くなっ」

しのぶ「ラム! あたるくんから離れなさいよっ!」

ラム「夫婦がべたべたするのは当たり前だっちゃ。しのぶこそ何でダーリンの部屋にいるんだ」

しのぶ「宿題見せてくれっていうから来てやったのに、んも~!」

あたる「あ、宿題見せて見せてっ」

ラム「宿題ならうちが教えてあげるっちゃ。しのぶは帰れ!」


  キュイイーンッ


佐天「はい、着きましたよー」

御坂「ぅん……あ、ラムだっ! あたるもいる!」

黒子「ここは……人の部屋ですの?」


192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:35:34.27 ID:X0GMIAn8P

あたる「うわっ! 何だお前らっ! どっから沸いてきた! ……あ、でも可愛い♪
    お嬢さん方、お名前と電話番号と住所は~?」

テン「なんや、けったいな服着たお姉ちゃんたちやなぁ」

御坂「高木ブーみたいな格好した奴に言われたかないわよ!」

テン「だ、誰が高木ブーやねん! しっつれいなやっちゃほんま!」

ラム「おいお前ら! ひとの家に土足で入り込むとは何事け!」

御坂「私はあたるの婚約者の御坂美琴よ! あたるをとられたくなかったら勝負しなさい!」

あたる「あれ、俺ってばいつの間に婚約なんかしたっけ?」


194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:36:53.74 ID:X0GMIAn8P

ラム「ダーリン! どういうことだっちゃ! また他の女に浮気してぇんも~! 
   夫婦の危機だっちゃー! こんなへちゃむくれのどこがいいんだよー!!」ビリビリビリッ

あたる「あばばば! よ、よせっ! 俺は知らない! 無実だー! 
    大体、俺の好みはもっとバインでボインなお姉ちゃんであってだな~」

しのぶ「バインじゃなくて悪かったわね! ボインじゃなくて悪かったわね~! きいいいい!」バンバンッ

あたる「いででででっ! や、やめろっ! しのぶに言ったんじゃなーい!」

御坂「つーか誰がへちゃむくれだゴラー!!」ビリビリビリッ

あたる「ひょげげげっ!! それを言ったのは俺じゃなーい! ラムだラム!」




あたる父「母さん、また2階が騒がしいね。ご近所の迷惑にならなきゃいいけど」

あたる母「産むんじゃなかった……」


203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:39:22.51 ID:X0GMIAn8P

あたる「というわけで空き地までやってきた」

錯乱坊「にゃーるほどのぅ。おぬしも毎回毎回こりんやっちゃの~」

サクラ「いつものこととはいえアホなやっちゃ」

あたる「俺は被害者だっつの! 婚約なんてした覚えはないぞー! 俺は自由に生きる男なのだ」

ラム「そうだっちゃ! お前は嘘をついてるっちゃ!」

御坂「嘘じゃないわよ。酷いわあたる……! 私の初めてを奪っておきながらっ!」

あたる「え、ええっ? そんな美味しい思いをしたのか俺はっ! くぅ~たまらん!」

ラム「ダーリン! それホントか!? うちだってキスまでしかしてないのにー!!」

しのぶ「あたるっ!」

佐天(御坂さん、人を煽るの上手くなったなぁ)


213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:42:30.51 ID:X0GMIAn8P

サクラ「諸星の肩を持つわけではないが、確かにおぬしら妙じゃのう」

佐天「ええ? そうですか?」

サクラ「うむ、霊気を感じるぞ。さてはおぬしら、異次元から来たのであろう!」ビシッ

佐天「うっ、するどい!」

あたる「ほらっ! 俺は異次元に行ったことなんて――ある気がするけど、こんな子は知らなーい!
    なので、お互いよく知るためにこれからデートしましょう、ね?」

御坂「そ、それはまた今度」

あたる「サクラさんも俺を庇ってくれて嬉しいなぁ~。ん~おっぱいスリスリ」モミモミ

サクラ「ええーい触るな気色悪い! どういう脈絡で人の乳触っとるんじゃおぬしは!」

ラム「ダーリン! うちの前で他の女に手を出すんじゃないっちゃあ!」ビリビリビリビリッ

あたる「あばばばばば! よ、よせっ!」バリバリバリッ

しのぶ「この子、四次元カメラで色んなところに行った時に会ったんじゃないの?」

あたる「何だよしのぶ~、この俺が信じられないってのか~?」

しのぶ「あんたの何を信じろっていうのよっ! この浮気虫!」


223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:45:04.94 ID:X0GMIAn8P

御坂「ええーい! どうでもいいわ! 話が前に進まないから勝負しなさいラム!」

ラム「望むところだっちゃ」

佐天「ラムの戦闘力はぁ~っと」

  ピピピピピピ ピポッ

佐天「あっ! 40だ! 御坂さんの方が上ですよっ! 雷と飛行能力以外は普通の人間ですからね」

御坂「当然よ! どっちが本当の電撃姫か教えてやるわ!」

佐天「自分で姫って名乗るの痛くないですか?」

クラマ「誰かわしを呼んだか?」スタッ

あたる「あっ、クラマちゃ~ん! 俺に会いに来てくれたわけ~? ん~生足すりすり」スリスリ

クラマ「顔を合わせるなり変態行為すな! まったく進歩せん男じゃな貴様は!」


佐天「うーん、ラムもサクラもクラマ姫もみんな美人でスタイル抜群だなぁ。羨ましいな~」

黒子「特にあのサクラさんというお方、あれほどお美しい方を見るのは初めてですの」ドキドキ

しのぶ「私はっ!?」


237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:48:10.84 ID:X0GMIAn8P

御坂「だから話が進まないでしょ! 勝負するわよ勝負!」

錯乱坊「よし、このわしが勝負の審判を務めてやろう。2人とも準備はよいかっ?」

ラム「いつでもいいっちゃ!」

御坂「こっちもOKよ!」


錯乱坊「よしそれでは、よーい……スタート!! と言ったら始めるんじゃぞ~」

御坂「ずこー!」ズルッ

ラム「チェリーのギャグは体が冷えるっちゃ」

佐天「さすが昭和の世界……」


御坂「ええーい! もう勝手に始めるわよ! 喰らえ雷撃の槍!!」ビリビリビリビリッ

ラム「喰らえ電撃!!」ビリビリビリビリッ


  シュバンッ!! バチバチバチバチバチバチッ!!


佐天「互角だ! ラムと御坂さんの電撃がぶつかって相殺した!」

御坂「ぐ……! 本気の10億ボルトで撃ったのに……!」

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:50:51.70 ID:X0GMIAn8P

ラム「あれま、お前も鬼なのけ?」

テン「でもあの姉ちゃん角がないど」

御坂「雷は鬼の専売特許じゃないわよ! 人間を無礼(なめ)るな!」ビリビリビリビリッ

  バリバリバリバリッ!!

ラム「ん~、いい痺れ具合だっちゃ~」バチバチバチバチ

御坂「うっ、直撃したのにまったく効いてないっ」

ラム「お返しだっちゃ!」ビリビリビリビリッ

  バリバリバリバリッ!!

御坂「あーら、充電してくれたのぉ? わざわざ悪いわねぇ~」バチバチバチバチ

ラム「むむ、効いてない!」

テン「どないすんねんラムちゃん。これじゃ勝負着かへんぞ」

ラム「うーん、こういう時はあれを――」


253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:52:38.28 ID:X0GMIAn8P

御坂「私の武器は電撃だけじゃないわよ!」ザアアア

佐天「砂鉄が集まっていく!」

御坂「喰らえ! 砂鉄の鞭!!」

  ザアアアアアアアッ!!

ラム「ダーリン助けて~!」サッ

あたる「へっ?」

  ザジュンッ!!

あたる「いでええええええええええ!!」

御坂「げっ! 誤爆した! やば……人殺しちゃったわ……」

あたる「ちくしょー! 何しやがんでえ!」

御坂「ええっ!? な、なんでピンピンしてんのっ?
   今の砂鉄の鞭は人間くらい簡単にバラバラにできるんだけど……」

佐天「あたるの防御力は底なしですからね」


256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:55:33.05 ID:X0GMIAn8P

ラム「よくもダーリンを! 許せんだっちゃ!!」ピョンッ

  ぽかっ

御坂「あいたっ! 肉弾戦とは上等じゃない! 砂鉄ソード!!」ヴィイイイン

  ザシュンッ!!

ラム「当たらないよ~」シュンッ

御坂「あ、こらっ! 空飛ぶなんて卑怯よ! 降りてきなさーい!」

ラム「やーだよ」アッカンベー


佐天「御坂さんは空飛べないんですか?」

御坂「条件が揃えば出来ないこともないけど、こんな広くて何もない空き地じゃ無理だわ」


259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:59:16.98 ID:X0GMIAn8P

ラム「さてと、ブラの中に確か~……あった! 念動力粘土~! これをこねて~……できた! 御坂美琴人形~」

御坂「な、なによそれ、気味が悪いわねっ。さっさと降りて勝負の続きしなさいっ」

ラム「これにさっき抜き取った髪の毛を入れて完成だっちゃ。ほわっ!」グイ

御坂「ほわっ!」ドテッ


黒子「お、お姉様が盛大にずっこけたっ!」

クラマ「あれは確か大分前に宇宙で流行った念動力ゲームじゃな」

佐天「あー思い出した! 御坂さん気を付けてください! あれは操り人形ですよ!」


御坂「そ、そういうことはもっと早く言ってよ! クソ! 超電磁砲で撃ち落してやる!」ピーン

ラム「なんか物騒なこと言ってるっちゃ。ちょわっ!」グイ

御坂「ちょわっ! う、腕が捻れるぅ~!」

ラム「ちゃっちゃっちゃ、ちゃっちゃっちゃっ♪」

御坂「か、体が勝手に~! ちゃっちゃっちゃ♪ ちゃっちゃっちゃ♪」ズンチャ♪ズンチャ♪

ラム「あははー面白ーい」キャッキャ

御坂「ひ、卑怯者っ! 正々堂々戦いなさい~!」

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:03:06.50 ID:X0GMIAn8P

ラム「でももう飽きたからトドメっちゃ。ばいばーい」グイイイィィ


御坂「ぎょえええええええ!! や、やめっぎ、ぎぎぎ、ごぼごぼごぼっ」メキメキメキメキ


ラム「ほいっ」ブチッ

御坂「ヴぇっっ!!」ブチッ


  ぶしゃああああああっ!!


佐天「あー! 御坂さんの首がもげたー!!」

しのぶ「ぐ、グロっ!」

黒子「お姉様ぁぁぁぁぁ!!!」

クラマ「血が噴水のように噴き出しておるのー」

錯乱坊「定めじゃ」チーン

サクラ「成仏しろよ異世界人。はらたまきよたま」ナムー


270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:07:52.09 ID:X0GMIAn8P

御坂「……」ブシャアアァァ…


佐天「御坂さん、仙豆を! ……ってどう見ても死んでるな、これ」


あたる「おいおいラム! やりすぎだぞ! 殺人はよくない!」

ラム「この人形を使って仕返しするのを考えだしたのはダーリンだっちゃよ。
   ダーリンもチェリーの人形の首もぎりとってたっちゃ」

あたる「あ、あれはだなぁ。にはは、そんなこともあったか」

錯乱坊「お、おぬし! なんちゅう恐ろしいことを!」

あたる「いやいやジョークだって。だってチェリー髪の毛ないじゃん」

ラム「さて、邪魔者は消えたっちゃ。ダーリン、浮気するとこうなるっちゃよ~」

あたる「へえへえ、鬼は恐ろしいこって」


黒子「お、お姉様の生首……うっ……おえええええぇえぇえぇっ」ゲロゲロゲロ

佐天「白井さん大丈夫ですか? とりあえず学園都市に帰りましょう」


  キュイイーンッ


280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:12:26.99 ID:X0GMIAn8P

御坂「……はっ! わ、私の首……! よかったぁ、付いてる……」ホッ

佐天「かなりグロい死に方しましたね」

黒子「トラウマになりそうですの……」

御坂「私も……キルアに心臓抉られたのと合わせて一生もんのトラウマになりそう……」

佐天「さて、次はどこに――」


打ち止め「あれー! お姉様だー!」

一方通行「チッ、たまに散歩なンかするとこれだ」

御坂妹「こんにちは、奇遇ですね。とミサカはお姉様に挨拶します」


御坂「げ、一方通行……顔見たくないから1秒以内に消えて」

一方通行「なァ、こいつぶっ殺していいか?」

打ち止め「ケンカだめー!ってミサカはミサカは仲裁してみたり!」

御坂妹「随分変わった格好をしてますね。ナメック星にでも行くつもりですか?」


288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:15:26.63 ID:X0GMIAn8P

御坂「そう言うアンタこそ、この2人と一緒にいるなんて珍しいわね」

一方通行「そこでたまたま会ったンだよ」

御坂「へぇ、この子の分身を1万人も虐殺しておいてよく平気な顔してられるわねぇ」

一方通行「……っ」グサッ

打ち止め「お姉様、それはもう終わったことだよ~!」

御坂妹「ミサカに含むところは何もありません。気にしないでください一方通行」

一方通行「気にして……ねェよ……」


佐天「ねぇねぇ御坂さん、この人たちは? なんか御坂さんにそっくりな人がいますけど」

御坂「えーっと、こっちが双子の妹、こっちが末っ子、こっちは殺人鬼」

一方通行「……っ」ズキッ

打ち止め「お姉様っ!」

佐天「御坂さんって妹がいたんですか! しかも双子!」

黒子「は、初耳ですわ……」


290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:18:51.74 ID:X0GMIAn8P

 ・
 ・
 ・

佐天「えー! 一方通行さんってレベル5第1位なんですかー! すごーい!」

一方通行「そンな大したもンじゃねェよ」

佐天(戦闘力は一方通行さんが207、妹さんが15、打ち止めちゃんが2か。
   やっぱり第1位っていうだけあってズバ抜けてるなぁ)

佐天「ねえねえ! 核爆弾も跳ね返すって本当ですかー?」

一方通行「ああいや、確かにそういうキャッチコピーだけどよ、実際そンなモン喰らったら――」

御坂「試してみましょうよ。本当に反射できるかどうか」

佐天「いいですね! そうしましょう!」

一方通行「は??」

佐天「それじゃあ、はだしのゲンの世界へゴー!」


  キュイイイーンッ


一方通行「うわああああああ!!」


306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:23:13.57 ID:X0GMIAn8P

一方通行「う……あン?……ここは?」

佐天「はい着きましたっ。1945年8月6日の広島市の島病院の入り口前です」

打ち止め「ほえ~。一体どうなってるの~?」

御坂妹「これは幻覚ですか?」

御坂「へぇ、これが戦時中の日本かぁ」

黒子「写真で見るのと生で見るのとではやはり違いますのね」


佐天「さて、今から丁度この地点に原爆が落ちてきますから反射してください」

一方通行「はァ!!?」

  ブーン

佐天「あ、見てください、B-29エノラ・ゲイ号です。
   えーっと、現在午前8時14分。爆発まで約20秒です。後は任せました」

一方通行「ちょ! は!? え、おい! どういうことだ!!」


322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:27:04.77 ID:X0GMIAn8P

佐天「それじゃあたしたちは安全なところに避難してますんで~」

御坂「せいぜい頑張りなさい」


  シュンッ


一方通行「あ、おい! こンなところに置いてくなァァァァァァ!!」


  ヒュウウウゥゥゥ…


一方通行「あ……」


  チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!


330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:31:52.39 ID:X0GMIAn8P

 ・
 ・
 ・

佐天「さて、そろそろいいかな。わっ、辺り一面瓦礫の山ですねぇ」

御坂「投下直後の爆心地にいて、放射能は大丈夫かしら」

佐天「ただちに影響はないでしょ」

御坂妹「一方通行はどこでしょうか?」キョロキョロ


打ち止め「一方通行~、出ておいで~。ってミサカはミサカは呼びかけてみたり」

御坂妹「一方通行~、とミサカも呼びかけますが応答ありません」

打ち止め「一方通行~。……あ、これ」カラン

黒子「どうしましたの?」

打ち止め「一方通行のチョーカーだ……」

御坂「ってことはあいつ死んだ?」

佐天「あらら」


342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:35:10.85 ID:X0GMIAn8P

打ち止め「え? 死んじゃったの……? 一方通行死んじゃったのぉ?」ジワァ

御坂妹「泣かないでください上位個体。ちゃんとお墓を建ててあげますから」

打ち止め「いっぐ……えっぐっうええええええん! 一方通行死んじゃったあああああああっ!!」ウワアアアン

御坂「あ~泣かないでっ。立派な戒名も付けてあげるからっ」

御坂妹「一方院反射ノ介というのはどうでしょうか?」

御坂「うっしゃっしゃ! それ最高っ!」アヒャヒャ

打ち止め「ひっぐうえぇえぇえぇえん! みんな酷いよおおおぉぉおぉ!!」ウワアアアン

黒子「な、泣かないでくださいましっ。あーよしよし」ナデナデ


佐天「んも~、こんな小さい子イジめないでくださいよ」

御坂「イジめてないわよ! 慰めてやったんでしょうが!」

御坂妹「そのように言われるのは心外ですね」

佐天「はぁ、御坂さんが2人に増えたみたいで疲れるな……とにかく学園都市に戻りましょう」

御坂「えー、今頃ゲンの家が燃えてる頃よ。見物に行きましょうよっ」

黒子「悪趣味すぎますの……早く帰りましょう」


361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:40:36.90 ID:X0GMIAn8P

   キュイイイーンッ

一方通行「……ハッ! ここは……!? 俺ァ生きてるのか!?」

打ち止め「一方通行~!」ギュ


御坂「何よ、核も防げるとか嘘っぱちじゃないの」

一方通行「あのなァ! ンなもンはモノの例えだろうが! 実際に試すヤツがあるか!
      あンな大爆発の中心にいたらほぼ真空だから急性無気肺で窒息死するわ!
      つーかなンで爆心地なンだよ! 1キロ離れてたら余裕だったのによォ!!」

御坂「言い訳の時は随分舌が回るのねぇ」

一方通行「おい、次はこいつにテポドン落とせ、な?」

佐天「まぁまぁ、はだしのゲンの世界の原爆でしたから、
   ひょっとしたら史実のモノよりも高威力だったのかもしれませんね。
   真空地帯を生む直撃じゃなければ核も防げるってことでいいじゃないですか」

御坂「佐天さんは優しいわねぇ。こんな奴に気を使うことないのに」

一方通行「オマエいい加減に――!!」

打ち止め「お、落ち着いて一方通行! どーどー!ってミサカはミサカはなだめてみたり!」


369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:44:18.91 ID:X0GMIAn8P

御坂「さて、次はどこに行こっか? ジョジョのレッド・ホット・チリ・ペッパーなんてどう?」

佐天「せめて勝てる可能性がある相手にしてくださいよ。これ以上グロい死体見たくないですから」

御坂「え~、まぁジャンプ漫画には3回も行ったし、次は青年誌とかラノベかしら……」

佐天「あ、ラノベがいいですね、平和そうだし。灼眼のシャナなんてどうです?」

御坂「そうね、もうすぐ3期も始まるし、次はシャナと戦うわ!」

佐天「戦う相手はシャナでいいんですか? 雷使いもいますよ、ゾフィーってキャラ」

御坂「そんなドマイナーキャラ知らないわよ。主役のシャナでいいわ」


佐天「分かりました。それじゃ皆さん行きましょ~!」

一方通行「おいおい、俺たちもかよ」

打ち止め「面白そう~ミサカも行く~。ってミサカはミサカはエキサイティング!」

黒子「ラノベってなんですの??」

御坂妹「漫画みたいな小説のことです。とミサカはざっくり説明します」

佐天「ではいきまーす!」

  キュイイイーンッ


376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:49:36.31 ID:X0GMIAn8P

アラストール『シャナ、いつまで坂井悠二とケンカしているつもりだ? 昨日から一言も口を利いていないではないか』

シャナ「うるさいうるさいうるさい! あんなヤツ知らない!」

ヴィルヘルミナ「天壌の劫火に八つ当たりとは見苦しいのであります」

ティアマトー『所詮お子様』

シャナ「ヴィルヘルミナもついてこないで!」


  キュウウーンッ


アラストール『ムッ! なんだ!?』

ヴィルヘルミナ「むむ、何事でありますか」

ティアマトー『驚天動地』


御坂「あ、いきなりシャナ発見! ヴィルヘルミナも一緒だわ!」

一方通行「なンだァ? 紫髪のメイドとか趣味悪すぎだろ。喋り方変だし」

御坂妹「ラノベとはそういうものです。とミサカは自分を棚に上げて斜に構えてみます」

打ち止め「ほえー、シャナってちっちゃいねー。ミサカとあんまり変わらないかも」


382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:54:47.98 ID:X0GMIAn8P

シャナ「何こいつら……! 突然なにもないところから現れた……!」

ヴィルヘルミナ「紅世の徒(ぐぜのともがら)……ではない?」

ティアマトー『正体不明』


御坂「私は短髪黒眼の討ち手、御坂美琴! シャナ、アンタに決闘を申し込む!」

シャナ「た、短髪黒眼の討ち手っ? まさかフレイムヘイズ!?」

アラストール『惑わされるなシャナ! そんなフレイムヘイズはおらぬ!』


佐天「戦闘力はぁ~っと……えっ? シャナが116! ヴィルヘルミナが……527!? ヴィルヘルミナ強っ!」ピピピッ


アラストール『おぬしらは一体何者だ? 何故我らを知っていて決闘なぞ挑む?』

御坂「あーら理由が必要? そうねえ、零時迷子を手に入れるためって言ったらどうなるかしら?」

シャナ「っ! こいつら悠二を狙って……!」

アラストール『バルマス家の手先か!』


389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:58:11.21 ID:X0GMIAn8P
>>386
バル・マスケでしたサーセン

392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:59:59.42 ID:X0GMIAn8P

アラストール『仮装舞踏会(バル・マスケ)の手先か!』

御坂「あらら~顔色が変わったわねぇ。ま、そういうわけだから1対1で戦いなさい」

シャナ「望むところだ! お前なんかすぐにやっつけてやる! ヴィルヘルミナは手を出さないで!」

ヴィルヘルミナ(……とりあえず様子を見るべきか)


アラストール『相手は紅世の徒ではない! だがただの人間とも思えぬ! 油断するな!』

シャナ「分かってる!」スッ

御坂「ん? 刀とコートは使わないの?」

シャナ「お前なんか素手で十分だ!」

御坂「なにそれ舐めプレイ? 私そういうことされるのが一番腹立つ――」

シャナ「たぁ!!」シュンッ

  ボゴッ!!

御坂「ぐほっ!!」ドゴォ


佐天「あーっと、シャナの素早い一撃が御坂さんのお腹に突き刺さったぁ!」


401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:03:49.03 ID:X0GMIAn8P

御坂「こ、このっ! やったわねこのチビ!!」ビリビリビリッ

  バリバリバリバリッ!!

シャナ「きゃああああああああああああ!!!」バチバチバチバチッ


ヴィルヘルミナ「なっ!」

アラストール『シャナ!』


シャナ「ぐぅ……! 鳩尾を狙ったのに……なんで……!」プシュ~…

御坂「この服はただのコスプレじゃないのよ! アンタの可愛いお手手なんか屁でもないわ!」

アラストール『むぅ! 宝具か!?』

ヴィルヘルミナ(まさか天目一個(てんもくいっこ)のようなミステス? 奴もまるで気配を感じなかった)


御坂「このまま一気に倒す!」ビリビリビリビリッ

シャナ「うぐわああああああああああっ!!」バチバチバチバチ

アラストール『シャナ! 夜笠(よがさ)を出せ!  ひとまずこの電撃をやり過ごさねば!』

シャナ(か、体が痺れて……動かない……!)


409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:08:00.63 ID:X0GMIAn8P

ヴィルヘルミナ「……っ!」タッ

一方通行「おっと、どこへ行くつもりだァ?」

ヴィルヘルミナ「どいて欲しいのであります」

一方通行「言ったはずだぜ、1対1だってな。邪魔するってェンなら俺が相手になるぜ?」

ヴィルヘルミナ「……」


シャナ「うぐああああああああああああっ!!」バチバチバチバチ

御坂「流石にしぶといわねぇ。普通の人間ならとっくに死んでるわよ。でもそろそろダウンかしら」ビリビリビリッ

シャナ(アラストールの言うとおり油断せずに最初から全力を出していればこんなことには……!)

シャナ「ゆ、ゆう……じ…………」バチバチバチバチ

御坂「よく頑張ったと褒めてあげるわ。トドメはこの超電磁砲で――――」


悠二「シャナ!!」


416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:11:40.47 ID:X0GMIAn8P

シャナ「ゆ、悠二……どうしてここに……」バチバチバチバチ

悠二「負けちゃ駄目だ! シャナは僕の大事な人なんだ! ずっと一緒にいたいんだ! だから!!」


御坂「チッ、反吐が出るわね。戦闘中にイチャつくなんてさ!」ビリビリビリビリッ


シャナ「悠二が来てくれた……悠二が傍にいる……!」バチバチバチバチ


御坂「なっ! 電撃の中で立ち上がるなんて!」

佐天「シャナの戦闘力がっ!」ピピピピッ


シャナ「悠二がいれば……私は負けないッ!!」ドウンッ


御坂「ぬっ! 炎髪灼眼になった!」

佐天「戦闘力が一気に跳ね上がった! 464!? ちょ、上がりすぎっ」


425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:16:00.23 ID:X0GMIAn8P

御坂「ふん! 超電磁砲で一気に片付けてやるわ!」ピーン


シャナ「封絶!!」


  ヂュオウン――――


御坂「…………」ピタッ

一方通行「…………」

御坂妹「…………」

打ち止め「…………」

黒子「…………」


佐天「みんなの動きが止まった……! まるで時間が静止したみたいっ。
   周りの景色も……御坂さんが投げたコインも空中で止まってる。
   そうか! これは封絶(ふうぜつ)! 封絶の中では紅世に関わる者しか動くことができない!」


432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:21:05.18 ID:X0GMIAn8P

シャナ「でやああああああああ!!」

  ザシュンザシュンッ!!

御坂「……」バラバラ

一方通行「……」バラバラ


佐天「あーっと! シャナが贄殿遮那(にえとののしゃな)で御坂さんをバラバラに斬り裂いたー!
   何故か一方通行さんもついでに斬り裂かれたー!」


シャナ「封絶解除」


  ――――ピシャン


御坂「ぎゃああああああああああっ!!」ドブショッ
一方通行「うがああああああああああああっ!!」ベシャグショッ


黒子「お、お姉様ー!?」

打ち止め「一方通行ー!?」

御坂妹「え、何が起こったのですか? ザ・ワールド?」


438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:26:07.95 ID:X0GMIAn8P

悠二「シャナ! 酷い怪我だっ! すぐに手当てを」

シャナ「私は平気。それより悠二……ごめん」

悠二「謝るのは僕のほうだよ。シャナのメロンパン勝手に食べちゃって……」

シャナ「ううん、そんなことで怒った私が馬鹿だった……悠二、来てくれてありがとう」

悠二「シャナ……」ギュ

シャナ「悠二……」ギュ

佐天「ぎっぷりゃー!!」クサー


ティアマトー『邪魔するってェンなら俺が相手になるぜ?』キリッ

ヴィルヘルミナ「うぷぷ、片腹痛いのであります」クスクス

アラストール『とは言え少々肝が冷えたぞ、万条の仕手よ。貴様がさっさと封絶を張っていれば苦戦もしなかったものを』

ヴィルヘルミナ「あの程度の窮地を自力で脱せられないのなら、炎髪灼眼の討ち手として失格なのであります」


448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:30:09.38 ID:X0GMIAn8P

佐天「うわー、結局グロ死体見るハメになったよ。無敵のベクトル操作も自在法には勝てなかったか。
   それに贄殿遮那って特殊効果を無効化するしなぁ」

黒子「お姉様のバラバラ死体……おえええぇえぇぇえぇぇ」ゲロゲロゲロ

打ち止め「あーん! 一方通行がまた死んだー!」エーン

佐天「さて、帰るか」


  キュイイーンッ


吉田一美「どうして……? 何で私の出番がないの……? やっぱ殺ーす!!」


457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:33:50.09 ID:X0GMIAn8P

御坂「ハッ! あ、あれ……ここは」

一方通行「……俺、バラバラになった夢を見たぜ……」

佐天「夢でよかったですね」

御坂「冷静に考えると封絶ってチート過ぎない?
   あんなのずっと時を止められるスタープラチナみたいなもんじゃないの……
   しかもそんな超性能なのに初歩技とか、どんだけ強いのよ自在法って……」

佐天「行く前に気付くべきでしたね」


一方通行「クソ! オマエらに付き合ってるとロクな目に遭わねェ! 帰るぞ打ち止め!」

打ち止め「待ってよー。あ、お姉様またねー!ってミサカはミサカは風と共に去りぬ~」タッタッタ


460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:36:17.92 ID:X0GMIAn8P

御坂妹「ではミサカもこれにてドロンさせていただき――」

御坂「アンタはもう少し付き合いなさいっ」ガシッ

御坂妹「えー? まだやる気なのですか?」

御坂「後1回! どうしても戦いたい相手がまだ残ってるのよ!」

佐天「もう帰りましょうよ~」

御坂「そいつは私と同じ電撃使いの超能力者なのよ。どっちが強いか白黒つけないと眠れないわ!」

佐天「電撃使いの超能力者? どの漫画のキャラです?」

御坂「あ、漫画じゃなくてゲームなんだけど、行ける?」

佐天「行けますよ。どのゲームですか?」

御坂「それは――――」


488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:41:39.98 ID:X0GMIAn8P

御坂「ここがエンパイアシティか~」

佐天「inFAMOUSとは渋い選択しましたねぇ。日本じゃ3万本くらいしか売れてないマイナーゲーなのに」

御坂「私、ゲームも詳しいのよね。……友達いないからずっと部屋で1人だし、黒子はジャッジメントで忙しいし……」

御坂妹「標識が英語ですね。ここはアメリカですか?」キョロキョロ

佐天「はい、元々はニューヨークをモデルにした大都市でしたが、
   ある事件が原因で荒廃し、外部から遮断された街です。
   外界とまったく違うという点が学園都市に似てますね」

御坂「学園都市というよりは未満都市じゃない?」

佐天「未満都市って、KinKi Kidsの2人が主演のドラマのことですか?
   よくそんな古いの知ってますね。それ、あたしが生まれる前に放送してたドラマですよ」

御坂「夕方にドラマの再放送をよくやってるから。……友達いないから真っ直ぐ家に帰ってるしね」

佐天(今度、初春に御坂さんをもっと構ってあげるように言っておこう)


黒子「しかし随分と物々しい所ですのねぇ。まるでスラムですわ」

御坂「ちなみに電撃使いの他に人の心を操る能力者もいるのよね、ここ」

佐天「続編じゃ瞬間移動する仲間もいますしね」

御坂妹「まるで常盤台ですね」

506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:46:56.95 ID:X0GMIAn8P

御坂「……ッ!」ビリビリッ

黒子「どうしたんですの?」

御坂「近い! 来るわ!」


  バジュンッバチバチッ!


コール「何だ、お前たちは。特に短髪のお前……ケスラーと同じ感じがする」ビリビリッ


佐天「出たぁ! inFAMOUSの主人公、コール・マグラスです!」

黒子「ケスラー?」

御坂「主人公とは別の電撃使いよ。身体を電気に変えて瞬間移動したりするの。
   そしてなんとその正体は……ってそれはネタバレになるから言わないでおくわ」


コール「……リーパーじゃなさそうだが、メンタリストか?」

御坂「私は日本から来た最強のコンジット(超能力者)! 電気女、御坂美琴よ!
   私と勝負しなさい! 電気男、コール・マグラス!」


509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:50:48.58 ID:X0GMIAn8P

コール「日本だと? エンパイアシティの外から来たのか? 何が目的で?」

御坂「だからアンタと勝負するためよ! 日米どちらの電撃使いが強いか決めるためにね!」

コール「イカれてんのか? まぁいい、敵なら死ね」ビリビリビリッ

御坂「死ぬのはそっちよ!」ビリビリビリッ


佐天「みんな離れましょう! とばっちり喰らいますよっ!」

御坂妹「お姉様、健闘を祈ります」

黒子「勝利を信じてますわっ!」


佐天「コールの戦闘力は……79!? 御坂さんよりも高い!
   続編じゃ更に強くなるのにこの時点でこの数値かー!」ピピピッ

御坂「上等じゃない。それでこそ戦い甲斐があるってもんよ!」

佐天「御坂さん! コールの電気の応用力は御坂さん以上です!
   彼の技の豊富さは電撃使いにとっても脅威ですよ!
   ただ、コールには御坂さんよりも決定的に劣っている部分が2つあります! それは――」

御坂「分かってるわ。奴は水に弱い! 水に触れれば漏電してしまうからシャワーを浴びることもできない!」

佐天「それともう1つ! コールは御坂さんと違って自力で電力を生み出すことができません!
   溜め込んだ電気を全て使わせれば御坂さんの勝ちです! ご武運を!」

518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:54:08.68 ID:X0GMIAn8P

コール「チッ、何か言っているが日本語か? 聞き取れん。まぁいい、これで終わりだ」ビリビリビリッ

  シュバンッ!

佐天「コールが電撃の塊を御坂さんに投げつけた!」

御坂「無駄! 私に電気攻撃は効かないわよ!」

佐天「ち、違います! 避けてください! それはショックグレネード! 爆弾ですよ!」

御坂「なっ――」


  チュドオオオオオオオオオンッ!!


黒子「お、お姉様あああ!」


  もくもくもく……


526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:57:11.67 ID:X0GMIAn8P

コール「口ほどにもなかったな――」


  パギュウウウウウウウウウウウウンッ!!


コール「なに!?」

佐天「超電磁砲だあ!」

コール「チッ!」ビビビビッ

  シュパアアアンッ!!

佐天「ああ惜しい! 電磁シールドで防がれた!」


  もくもく……


御坂「チッ、上手くいけば今ので勝負ついたと思ったんだけど」

コール「無傷だと……? あの距離で爆発を受けたのに」

御坂「私には電磁波のレーダーによる自動防御があるのよ!
   ここは鉄くずが豊富だから銃弾だって防げるわ!」

御坂妹「戦闘服もありますしね。とミサカは安堵しながらコメントします」


533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:01:02.25 ID:X0GMIAn8P

佐天「御坂さん! コールの放つ電撃はただの電撃じゃありません!
   他にもメガワット砲など、戦闘機すら撃墜する誘導ミサイルのような技もありますから、
   無効化できると思わず避けてください!」


御坂「流石に強敵ね! 私も出し惜しみせずとっておきの技を使うわ!」ザザザザザッ

佐天「砂鉄が空に広がっていく!」

御坂「砂鉄の竜巻! いっけえええ!!」

  ザアアアアアアアアアアアアアッ!!

コール「シット! 電磁シールドを……!」ビビビビッ

御坂「全方位は防げないでしょ! いただきいいい!!」


  ザジュウウウウウウンッ!!


コール「アウチ!!」ドシュッ


佐天「コールの右腕が吹っ飛んだー!」

御坂「やった! 確かな手応えありだわ!」


540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:04:15.01 ID:X0GMIAn8P

コール「うごおおおおお……!!」ポタ…ポタ…


御坂「その怪我じゃもう戦えないでしょ! 負けを認めなさい!」

コール「ファッキンジャップ!!」ビリビリビリビリッ


  グジュグジュグジュッ!


御坂「せ、切断された腕が一瞬でくっついたっ!?」

佐天「コールの感覚や身体能力は、生物電気の操作により大幅に強化されていて常人の比じゃありません!
   あの程度のダメージなら自己再生ですぐに治っちゃいます!」

御坂「メチャクチャだわっ! レベル5の私ですらそんな高度なこと出来ないのに!」

御坂妹「お姉様が発電に特化してるのに対し、コールは電気・電子操作に特化してるといったところでしょうか」


547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:07:55.08 ID:X0GMIAn8P

御坂「クソっ! もう1度砂鉄の竜巻を――」

コール「させるか!!」ビリビリビリビリッ

  ドシュンッ!

御坂「ぶえっ!!」ガシッ


黒子「ああ! お姉様が顔を掴まれた! アイアンクローですの!」

御坂妹「速い! 今のコールの動きは……? 一瞬で距離を詰めましたが」

佐天「電磁ジェット! 電磁波を放出して推進力にする技です! 本来は滑空する技だけどっ!」


御坂「~~~~ッ!!!」ビリビリビリビリ

コール「このままお前の電気を吸い尽くしてやる!」ビリビリビリビリ


御坂妹「お姉様が人造人間に捕まったヤムチャみたいになってます!」

佐天「ああっまずい! あれは吸命です! 御坂さんの生命力と電力が吸収されてる!」


コール「凄いなお前の体は。吸っても吸ってもどんどん電気が沸いてくるぞ」ビリビリビリビリ

御坂(ち、力が出ない……! どんどん電気が吸われていく……!!)ビリビリビリビリ

553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:11:41.11 ID:X0GMIAn8P

黒子「このままでは勝負が決まってしまいますの!」

佐天「御坂さん! 砂鉄の刃でも何でも使ってとにかく距離をとってください!」


御坂(そ、そうかっ!)ヴィイイイイン

  ザシュンッ!

コール「ムッ!」サッ


黒子「よけられたっ!」

御坂妹「ですが、吸命から逃れることには成功しました」


御坂「ハァ……ハァ……!」ゼェゼェ

佐天「御坂さん! そのまま絶対に近づかないでください!
   コールには吸命の他にも、サンダードロップやギガワットブレードなど多彩な接近技があります!
   そうでなくても殴り合いになったら勝ち目はありません!」

御坂「わ、分かってる……! とにかく距離……を……」ゼェゼェ


559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:15:24.75 ID:X0GMIAn8P

コール「お前の体はどうなってるんだ? あれだけ吸ったのにまだ残ってるみたいだな」

御坂(ま、まずいわね……! 今ので半分以上の電力を持ってかれたわ……!
   ただでさえ向こうの方が電気の扱いは上なのに、
   そのうえ電力の総量まで負けたら完全に勝算がない……!)


コール「お前の技も中々だぞ。磁気を操って砂鉄を集める、か。こうか?」

  ザザザザザザザッ!

黒子「あ、あのアメリカ人がお姉様と同じように砂鉄を操っている……!」

コール「受け取れ」バッ

  ビュンッ!!

御坂「ぎゃんっ!!」バギンッ


佐天「コールが砂鉄を固めて発射した!」


御坂「う、腕があああああ!! 右腕がああああああああ!!」ブラーン

コール「センキュー、お前のおかげで新しい技を覚えたよ」


561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:19:04.98 ID:X0GMIAn8P

黒子「そんな! 今のは遠隔攻撃なのに、どうして自動防御できなかったんですのっ?」

御坂妹「ジャミングです。コールの体からお姉様と同じように電磁波が出始めました。
    そのせいでレーダーが機能しなかったのでしょう。ミサカも影響を受けるかも……」

御坂「な、なんて学習能力の高さなの……! 私の技がどんどん盗まれていく……」ヨロッ


御坂「うおおおおおおおおおおお!!」ビリビリビリビリッ

  ガゴウッ!

御坂妹「お姉様が磁力で自動車を持ち上げた!」

御坂「コイツをぶつけてやる――」

コール「フンッ!!」ブオンッ

  ドウンッ!!

御坂「ごべっ!!」ズドンッ


黒子「お姉様! 持ち上げた車ごと吹き飛ばされて壁に叩きつけられた!?」

佐天「ショックウェーブ! 掌から衝撃波を撃ち出す技です!」


御坂「せ、戦闘服がなかったら内臓が破裂してたわ……! で、でも今ので足がぁ……!」ヒィヒィ

567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:22:33.80 ID:X0GMIAn8P

御坂(こ、このまま攻撃を受け続けてたら殺される……! とにかく攻めないと!
   だけど砂鉄はもう通用しない……! 超電磁砲しかない!)


黒子「お姉様ー! もう十分です! 降参してくださいまし! このままじゃまた殺されますのー!」


御坂「イヤよ! 同じ電撃使いに負けるなんて我慢ならないわ! この超電磁砲でえええ!!」ビリビリビリ

コール「コインっ? またさっきのレールガンってヤツか! させん!!」ビリビリビリッ

  チュインッ!

御坂「し、しまった! コインが!!」


御坂妹「お姉様が手に持ってたコインをピンポイントで狙い撃たれたっ?」

佐天「スナイパー! 電撃で狙撃する技です!」


コール「ゴートゥーヘル!」ビリビリビリビリッ

  ドウンドウンドウンッ!!

黒子「あのアメリカ人がまた妙な電気の塊を複数発射した!?」

佐天「メガワット砲! 御坂さん、電撃で迎撃してください! 当たったら爆発します!」


575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:25:25.43 ID:X0GMIAn8P

御坂「く、くそっ!!」ビリビリビリビリッ


  バリバリバリッチュドオオオオオオオオオオンッ!!


  もくもくもく……


御坂「ゼェ…ゼェ……! 防いだのはいいけど煙で視界が……むぐっ!!」ガシッ

コール「また捕まえたぞ」

御坂「んー!!」モガフガ

御坂(ま、また電気を吸われる……!!)

コール「それもいいがお前の平たい顔はもう見飽きた」

御坂(私は声に出してないのに……! こいつ心も読めるの!?)

コール「ああ、こうしてるとお前の電気信号がよく聞こえるぞ。それっ!」ピョンッ


黒子「あ、ああ! あのアメリカ人がお姉様の顔を掴んで鉄道の上に連れて行った!」

佐天「ま、まさか」


580:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:28:42.00 ID:X0GMIAn8P

御坂(は、離せっ!!)

コール「もう抵抗する力がほとんど残ってないようだな。じゃあこれも防げないだろ」ビリビリビリッ

  バチンッ!

御坂「~~~~ッ!!!」バチバチッ

コール「これで終わりだ、グッバイ」シュンッ


御坂妹「お姉様を線路の上に残してコールが離れていく……?」

佐天「や、やっぱり! 電磁拘束です! あんなところで喰らったら!」


  ガタンゴトン ガタンゴトン


黒子「で、電車が!?」


御坂(か、体が痺れて動かない!!? 演算もできない……!!)


586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:32:48.05 ID:X0GMIAn8P


  ガタンゴトン! ガタンゴトン!


御坂「ン~~~~~~ッ!!!!」


  ガタンゴトン!! ガタンゴトン!!


御坂「ン~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!」

御坂(イヤあああああああああああ!! 誰か助けてえええええええええええええ!!!)


  ガタンゴトン!!! ガタンぐしゃあッ!!!


黒子「お姉様ああああああああああああああ!!!」

御坂妹「お姉様の肉片と血飛沫がここまで飛んできました……」ネチャ

佐天「あ、これ脳みそかな」


596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:38:24.21 ID:X0GMIAn8P

コール「で、次はお前たちか?」ビリビリビリビリッ

佐天「ノーノー! We are not fighter!」

御坂妹「レベル5のお姉様ですら敵わないのですから、3人がかりでもまず勝てないでしょう。とミサカは冷静に分析します」

黒子「は、早く帰りましょう……わたくしたちも殺されそうですの……」

佐天「それじゃ戻りまーす」


  キュイイーンッ


御坂「電車あああああああ電車があああああああああああああああ!!!」

佐天「落ち着いてください御坂さん。もう大丈夫ですよ」

黒子「お姉様が電車に轢かれる瞬間が頭から離れませんの……PTSDになりそうですわ……」

御坂「私、もう電車乗れない……見たくもない……」ガクブル

佐天「今までで一番悲惨な死に方でしたからねぇ」


御坂妹「さて、今度こそミサカは帰ります。お姉様に失望した1日でした。とミサカは締めくくりながら立ち去っていきます」

黒子「あ、よく考えたらわたくしもパトロールの最中でしたの。ではお姉様、佐天さん、ごきげんよう」


604:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:42:34.51 ID:X0GMIAn8P

佐天「あたしたちも帰りましょうか?」

御坂「……」

佐天「どうしました御坂さん? まだ行きたいところがあるんですか?」

御坂「ぅ……えっく……ぅぅ……」ジワァ

佐天「え、あの、ひょっとして泣いてるんですか?」


御坂「うぇええぇえええん! 勝ちたい~! 勝ちたいよおおおおおっ!!」ウワアアアン


佐天「そ、そう言われてもなぁ」

御坂「『ほら、やっぱり私って強いじゃない!』って思えるような大勝利が欲しいよおおお~!」ウワアアアン

佐天「……分かりました! あたしが御坂さんに勝利をプレゼントしましょう!」

御坂「ほ、ほんと!?」

佐天「はい! この超人気ヒーローに勝てたら、今までの負けなんて全部吹っ飛びますよ!」

御坂「そ、そんな凄いキャラなのっ? 勝てるかしら……」

佐天「御坂さんなら勝てます! 自信を持ってください! いざ、決戦のバトルフィールドへ!」

  キュイイーンッ

610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:46:39.45 ID:X0GMIAn8P

御坂「ぅ……ん、ここは……? 誰かの部屋みたいだけど」

佐天「シッ! ヤツは近くに潜んでいます!」

御坂「だ、誰なの……それっ」


  ガサガサガサッ


御坂「な、なにっ?」

佐天「来ました! ヤツです……!」

御坂「……っ」ゴクリッ




  ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨




ハム太郎「へけっ」


御坂「ん?」


624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:50:11.60 ID:X0GMIAn8P

佐天「出たー! 国民的大人気アニメの主人公(ヒーロー)、ハム太郎です!!」

御坂「……は?」

佐天「あれ、ひょっとして知りませんか? とっとこハム太郎」

御坂「いや知ってるけどさ……」

佐天「ですよね! 知らないわけないですよね! 超有名アニメですもん!」


佐天「さあ! 夢の対決! ハム太郎 VS 御坂美琴! ……ファイッ!!」


ハム太郎「知らないお姉さんたちなのだ。お客さんなのだっ」

御坂「…………」


佐天「どうしました御坂さんっ! 既に勝負は始まってますよ! ファイッ!!」


630:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:53:26.39 ID:X0GMIAn8P

ハム太郎「きっとロコちゃんのお友達なのだ! お出迎えするのだっ」テテテテ


佐天「あーっと! ハム太郎が突進してきたーっ!」


御坂「えいっ」

  ぷちっ

ハム太郎「ヴぇっっ!!」ベチャ


佐天「あ~! 御坂さんがハム太郎を踏み潰したーっ!」


642:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:55:27.05 ID:X0GMIAn8P

ハム太郎「……」グッタリ


佐天「勝負あり! 勝者、御坂美琴! つ、強い! 強すぎるぞ御坂美琴! さすがレベル5っ!!」


御坂「ねえ佐天さん、私のこと馬鹿にしてる?」

佐天「すいません、そんなつもりじゃ……
   ただ、御坂さんが確実に勝てる相手ってこれしか思い浮かばなくて……」

御坂「もういいわ……帰りましょう」

佐天「あっ」

御坂「どうしたの?」

佐天「ハム太郎の戦闘力測るの忘れた」

御坂「どうでもいいわよ……」


651:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:58:10.57 ID:X0GMIAn8P

佐天「それじゃ戻りまーす」


  キュイイーンッ


  ガチャ

ロコちゃん「ハム太郎~、ひまわりの種買ってきたよ~」


ハム太郎「……」グッタリ


ロコちゃん「ハ、ハム太郎!? いやああああああああっ!!」


 おわり


658:ゴミクズ ◆Gomi/GG76A :2011/08/31(水) 23:59:14.37 ID:X0GMIAn8P
まとめ


ラディッツvs御坂  エネルギー波で木っ端微塵になり御坂死亡

エネルvs御坂  圧倒的戦力差により御坂逃亡

ピカチュウvs御坂  首をへし折られ御坂死亡

勇次郎vs一方通行  顔面を思いっきりぶん殴られ一方通行死亡

イカ娘vs御坂  御坂、イカ娘を瞬殺

乱馬vs御坂  互角の戦いの末、御坂敗れる


桃白白vs御坂  ライフル弾で貫かれ御坂死亡

キルアvs御坂  心臓を抉り取られ御坂死亡

ラムvs御坂  念人形で操られ、首をもぎとられて御坂死亡

原爆vs一方通行  一方通行、跡形もなく消滅

シャナvs御坂・一方通行  御坂と一方通行、バラバラに斬り裂かれ死亡

コールvs御坂  電車に轢かれ御坂死亡

ハム太郎vs御坂  御坂、ハム太郎を撃破! やったね

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