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平乃「不人気脱却大作戦!」小衣「はぁ……」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:00:35.26 ID:V0RLWRuQO

平乃「小衣さん」

小衣「なによ平乃。小衣をわざわざ呼び出して」

平乃「今日は小衣さんに相談があります」

小衣「珍しいじゃない。平乃がこの小衣に相談なんて」

平乃「私、不人気ですよね?」

小衣「へ?」

平乃「だから、私って不人気ですよね!?」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:03:10.28 ID:V0RLWRuQO

小衣「ふ、不人気?」

平乃「そうです、不人気です」

小衣「あの、平乃?不人気って一体何のこと」

平乃「不人気というのは人気が無いという事です」

小衣「それくらいの事、小衣は百も承知よ!そうじゃなくて何?平乃って人気ないの?」

平乃「はい、間違いありません。G4は勿論、ミルキィホームズのメインキャラクターの中では一番不人気です」

小衣「いつそんな情報を調べたのよ……」

平乃「で、小衣さんに私の人気を上げる手伝いをしてもらおうと思いまして」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:06:48.07 ID:V0RLWRuQO

小衣「はぁ?そんな事のために小衣はわざわざ休日の朝っぱらから呼び出された訳!?」

平乃「そうです。そんな事のために小衣さんを休日の朝っぱらから呼び出したんです」

小衣「帰っていい?」

平乃「隠し撮り写真」

小衣「!?」

平乃「小衣さんの部屋に隠してありましたよね?」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:10:03.56 ID:V0RLWRuQO

小衣「どうして平乃がその事を!?小衣がシャーロックをこっそり撮ってるってなんで知っているの!?」

平乃「シャーロックさんがこの前言っていたんですよ。小衣さんが自分を見る目がまるで20のようだと」

小衣「シャーロックが?」

平乃「で、ちょっと小衣さんを尾行してみたら、
    それは嬉しそうな表情で物陰からシャッターを切る小衣さんの姿が……」

小衣「……小衣は何をすればいいの?」

平乃「小衣さんには私の手伝いをしてもらおうかと」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:14:06.77 ID:V0RLWRuQO

小衣「手伝い?人気を手に入れるための?」

平乃「はい。その名も不人気脱却大作戦です!」

小衣「そのままじゃない……」

平乃「じゃあ小衣さん」

小衣「なに?」

平乃「よろしくお願いします」

小衣「ほへ?」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:19:10.44 ID:V0RLWRuQO

小衣「よ、よろしくってなによ!IQ1300の小衣にも人気の上げ方なんてわからないわよ!」

平乃「でも小衣さんは割と人気がありますよね」

小衣「それはなんていうか……そう、小衣の生まれながらのカリスマ性のお陰よ。
    決して他人に真似できることじゃないわ!」

平乃「生まれながらにもつ……つまり私には最初から魅力が無いと」

小衣「そんな事は言っていないでしょう!?」

平乃「なら私はどうしたら小衣さんみたいな人気者になれるんですか?」

小衣「無理ね」

平乃「え…………そうですよね、私なんか」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:24:06.11 ID:V0RLWRuQO

小衣「そうやって、出来たら、自分なんかって言っているうちは、絶対に!」

平乃「……!」

小衣「ふふっ」

平乃「意地悪ですね。小衣さん」

小衣「よくいわれるわ」

平乃「私、もっと人気がほしいんです。だから聞いてくれますか?」

小衣「好きにしなさいよ」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:29:33.73 ID:V0RLWRuQO

平乃「小衣さん。まず、なぜ私は人気がないのでしょうか?」

小衣「いきなりそこなのね……」

平乃「小衣さんはどう思いますか?」

小衣「うーん……。やっぱり他のメンバーと比べて目立つところが少ないからじゃない?」

平乃「目立つところ……」

小衣「特徴よ、特徴!」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:34:09.79 ID:V0RLWRuQO

小衣「とりあえずG4のメンバーが特徴的すぎるのよ。それがいけないと思うの」

平乃「そうですか?」

小衣「まず咲。咲は制服着崩してたり、なうーとか言っていたり、パソコン好きだったりするわね」

平乃「咲さんは話し方にも癖がありますね」

小衣「それに咲はあの声よ」

平乃「声?」

小衣「あの声はポイント高いわ」

平乃「はぁ」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:38:08.87 ID:V0RLWRuQO

小衣「次に次子。あ、これギャグじゃないわよ。
    次子はスタイル抜群、八重歯、和的なイメージもあるわね」

平乃「言われてみればそうですね。それに小衣さんを叱ったり、お姉さんみたいな感じもします」

小衣「小衣の姉!?じ、冗談じゃないわよ!小衣が姉っていうならわかるけど……」

平乃「はいはい」

小衣「なんか馬鹿にされてる?」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:42:42.31 ID:V0RLWRuQO

平乃「小衣さんは……言う必要もないですね」

小衣「そうね。小衣はIQ13000000でハーバードを主席で卒業した、伝説で究極の13歳だもの!」

平乃「G4のバカ担当。調子に乗ってクズな行動をする。あとは……小さい?」

小衣「平乃!?アンタやっぱり小衣を馬鹿にしてるでしょ!」

平乃「それにもう一つ。……えっとココロちゃん」

小衣「ココロちゃんって言うな!」

平乃「ココロちゃん」

小衣「だからココロちゃん言うな!」

平乃「やっぱり小衣さんは凄いですよね……私より年下なのにこんなにも……」

小衣「小衣はキャラ作りでココロちゃん言うなって言ってるわけじゃない!」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:47:03.46 ID:V0RLWRuQO

平乃「で、最後に私ですね」

小衣「ねえ平乃?」

平乃「なんですか、小衣さん」

小衣「言っちゃ悪いんだけど平乃の特徴、全く思いつかないわ」

平乃「ですよねー……。ですよね……」

小衣「待って平乃!きっと何かがあるはずよ!」

平乃「すぐに思いつかない時点で大したことはないんじゃないですか……」

小衣「う……」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:51:05.85 ID:V0RLWRuQO

小衣「あ、そうよ!平乃には柴咲○ウが持っていそうなあれがあるじゃない!」

平乃「柴○コウ……少林少女の事は忘れてあげて下さい」

小衣「引きこもりのマエストロの姉も確かそれを持っていたと思うわ!」

平乃「アニメ三期まだですかね……」

小衣「プリキュアもその棒を持っていたしきっとそれを活かせば人気がでるわ!」

平乃「えっと……はじけるレモンの香り!」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 02:55:47.41 ID:V0RLWRuQO

平乃「ところで小衣さん」

小衣「ん?」

平乃「このスティックを使ったスポーツの名前、わかっていますか?」

小衣「え!?……えーっとマクロスだっけ?」

平乃「ふざけないで下さい。カドゥンの呪いが降りかかりますよ」

小衣「失礼、噛みました。うーん……フルクロス?」

平乃「ばーかばーか!」

小衣「セクロス!」

平乃「そんなファミコンのゲームみたいな名前じゃありません!」

小衣「セクロスっていうゲームがあるの?」

平乃「えっ」

小衣「えっ」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:00:04.05 ID:V0RLWRuQO

平乃「と、ともかく!ラクロスのスティックを持っているくらいでは人気なんて出ませんよ」

小衣「それもそうね。JUMの姉も大した人気はないし」

平乃「他に私の特徴は……」

小衣「……」

平乃「……」

小衣「……」

平乃「……」

小衣「帰っていい?」

平乃「駄目です」

小衣「……」

平乃「……」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:04:21.33 ID:V0RLWRuQO

小衣「……髪の色」

平乃「え?」

小衣「そうよ!髪の毛の色だわ!ヘアカラーよ!」

平乃「髪の色……?」

小衣「なんで気づかなかったんだろ。私達G4も、ミルキィホームズも、全員髪の色に特徴があるわ!」

平乃「!!」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:09:16.84 ID:V0RLWRuQO

小衣「あの馬鹿は桃色、他も茶髪に紫にお花畑!」

平乃「G4も薄桃色、緑髪、金髪とカラフルですね」

小衣「で、平乃は……」

平乃「……」

小衣「……」

平乃「染めてきますね」

小衣「早まらないで!」

平乃「咲さん、次子さんごめん……。俺は……往くよ!」

小衣「誰よアンタ!?」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:14:08.36 ID:V0RLWRuQO

平乃「染めてきました」

小衣「赤ッ!なんでメタリックレッド!?」

平乃「ちょうどそこに塗料があったので」

小衣「塗料って……これプラモデル用じゃないの!?」

平乃「サフ吹いた後下地にブラック、その後シルバー、クリアレッドの順番で塗装しました」

小衣「髪の毛傷んじゃうわよ!早く落としなさい。そして塗料臭い!」

平乃「なんでですか。ぷぅー」

小衣「今更キャラを作らない!」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:19:23.12 ID:V0RLWRuQO

平乃「落としてきました」

小衣「で、なんで赤色だったのよ?」

平乃「赤くすれば三倍の人気がでると思って……」

小衣「……」

平乃「……」

小衣「しかし髪の毛の色なんて今更変えようがないわね……」

平乃「だから皆さんとは被らない赤色や青色に染めてきますって」

小衣「駄目よ。地味な黒髪の平乃はこれからもG4の引き立て役として生きていくのよ」

平乃「地味……」

小衣「やばっ!つい本音が!」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:24:06.66 ID:V0RLWRuQO

平乃「私って地味ですか?」

小衣「……まあ少なくともミルキィのキャラクターの中ではね」

平乃「はぁ……」

小衣「待って平乃。地味なところを活かすというのはどうかしら」

平乃「嫌ですよ。そういうキャラとして確立してしまった吸血殺しさんみたいになりたくはないですし」

小衣「贅沢言っていられる立場!?」

平乃「少しは親身になって考えて下さい!」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:30:07.34 ID:V0RLWRuQO

小衣「でもほら、黒髪っていうのもそれはそれで特徴だと思うのよ」

平乃「まあ黒髪で人気が出ているキャラクターも沢山いますしね」

小衣「そうよ!だから髪の色なんて気にすることないわ!」

平乃「でも小衣さんもG4やミルキィホームズの方々と一緒にいるときの私の地味っぷりは異常だとか思っているんじゃないですか?」

小衣「……こいつ、私の思考を!?」

平乃「図星ですか」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:35:23.84 ID:V0RLWRuQO

平乃「大体なんですか緑色の髪って。
    馬鹿じゃないんですか!どこのヨコハマに緑色の髪した警察がいるんですか」

小衣「お、落ち着いて平乃……他人を貶しても何の意味も」

平乃「私だって……私だって何か……」

小衣「そ、そうだ。語尾に何かつけるっていうのは?」

平乃「なんでそんなことをしなくちゃいけないのだわ。嫌なのだわ」

小衣「ノリノリね」

平乃「これで人気が上がるのなら……だわだわだわ」

小衣「でもそれ不人気の語尾ね」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:42:03.81 ID:V0RLWRuQO

平乃「そもそも語尾くらいで人気が上がるハズがないですねかしらって平乃は平乃は疑問に思ってみたり」

小衣「落ち着いて平乃。なんかもうむちゃくちゃよ」

平乃「馬鹿なんですか小衣さん!
    最初からわかってたですぅ。こんな事では何にも変わらないってなのー!」

小衣「ひどいっ!まあ小衣も語尾で人気がでるとは思ってないけど」

平乃「じゃあなんでやらせたんですか!やっぱり馬鹿なの?死ぬの?」

小衣「平乃ノリノリだったじゃない!」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:50:02.76 ID:V0RLWRuQO

小衣「……まあ人気なんて得ようとして得られるものじゃない死ね」

平乃「『しね』に悪意を感じたんですけど気のせいですね」

小衣「いっそ怪盗側につくっていうのは?」

平乃「なんで警察が寝返りを勧めているんですか」

小衣「だって平乃が敵になれば合法的に平乃を殴れるじゃない」

平乃「私、小衣さんに何かしましたか?」

小衣「もう帰りたいのよ」

平乃「今日はとことん付き合って貰いますから」

小衣「殴りたいわぁ」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 03:59:04.30 ID:V0RLWRuQO

小衣「じゃあ最終兵器」

平乃「……なんですか、これは」

小衣「ネコミミよ」

平乃「ネコミミですかあ」

小衣「ネコミミ付けてよ」

平乃「ふざけるのも大概にしましょうね、小衣さん」

小衣「あ、ハイ」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:05:05.98 ID:V0RLWRuQO

平乃「ネコミミ付けてみましたにゃん」

小衣「結局付けてしまう平乃に涙が溢れてくる」

平乃「にゃん♪」

小衣「おえ」

平乃「にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん♪」

小衣「ねえ」

平乃「にゃん?」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:10:06.65 ID:V0RLWRuQO

小衣「もう、止めましょう」

平乃「どうしてにゃん?」

小衣「自分で見れば解るわ。さっきの平乃、撮っていたから」

平乃「にゃ?」

小衣「じゃあ再生するわね」

平乃『……ネコミミ付けてみましたにゃん』

平乃『にゃん♪』

平乃『にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん♪』

平乃「……」

小衣「……」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:16:05.43 ID:V0RLWRuQO

小衣「巻き戻し……再生」

平乃『……ネコミミ付けてみましたにゃん』

平乃『にゃん♪』

平乃『にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん♪』

平乃「……」

小衣「巻き戻してっと……再生」

平乃『……ネコミミ付けてみましたにゃん』

平乃『にゃん♪』

平乃『にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん♪』

平乃「いやあああああああぁぁぁぁぁ」

小衣「ヤバいわこれ。ダビングしてみんなに送ろ」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:23:06.35 ID:V0RLWRuQO
平乃「こんな……こんなものがあるから!」

小衣「ちょっと!?ネコミミは悪くないんだからネコミミを真っ二つにしようとしないでよ!」

平乃「じゃあ私は何を恨めばいいんですか!?」

小衣「自分自身じゃない?」

平乃「正論を言われた!?」

小衣「にゃん♪」

平乃「いやああああああぁぁぁぁぁぁ!」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:30:05.96 ID:V0RLWRuQO

平乃「ううう……」

平乃『……ネコミミ付けてみましたにゃん』

平乃『にゃん♪』

平乃『にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん♪』

小衣「……何というか。ねえ、平乃っていくつ?」

平乃「え?」

小衣「前から思っていたんだけど、19より下には見えないのよね」

平乃「……」

小衣「この映像だって最初見たときおえってなったし」

平乃「つまり老けていると?」

小衣「まあ、そういうことね」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:36:40.47 ID:V0RLWRuQO

平乃「小衣さん」

小衣「へ?」

平乃「覚悟はいいですか?」

小衣「良くない、全っ然良くない」

平乃「ならスタートボタンを押して『逃げる』を選んだ方がいいですよ」

小衣「そうさせて貰うわ」

『⇒つづける がんばる』

小衣「……」

平乃「いきますよ」

小衣「がんばる」

―――――――――――――

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:42:45.99 ID:V0RLWRuQO

平乃「これに懲りたら人の気にしている事を無闇に言うのは控えましょうね」

小衣「……わがりまじだ」

平乃「本当にわかっていますか?」

小衣「にゃん」

平乃「……」

小衣「……」

平乃「……」

小衣「…………てへ♪」

――――――――――――――


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:48:25.04 ID:V0RLWRuQO

平乃「ふぅ……ごめんなさいは?」

小衣「全身が痛い……」

平乃「あやまれ!私にあやまれ!」

小衣「小衣は……小衣は謝らないわ」

平乃「強情ですね、お仕置きが足りませんか?」

小衣「それでも……警察が悪に屈するわけにはいかないッ!」

平乃「えっ、私って悪人なんですか!?」

小衣「そうよ!この年増!」

平乃「小衣さん……」

小衣「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

平乃「わかればよろしい」


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 09:56:03.94 ID:V0RLWRuQO

小衣「で、何の話をしていたんだっけ?平乃とセクロスの話?」

平乃「その言い方は壮大な誤解を生む可能性があるのでやめて下さい」

小衣「ああ、不人気がどうとかって話ね」

平乃「はい」

小衣「もう諦めてよくない?」

平乃「……はい?」

小衣「だって小衣にはこれ以上いい案が思いつかないもの」

平乃「本当にIQ1300なんですか、小衣さん。13の間違いじゃないんですか?」

小衣「IQとこの問題は関係ないでしょ!」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:03:18.44 ID:V0RLWRuQO

平乃「IQ1300なら常人が思いつかないような考えを持っていると思っていたのに……
    失望しましたよ、小衣さん」

小衣「な、なによ!まだ小衣には平乃に言ってない天才的な案があるんだから!」

平乃「本当ですか!?小衣さん!聞かせてください!」

小衣「えーっとなんだっけ……その……」

平乃「勿体ぶらずに」

小衣「ほ、他のG4に相談するとか……」

平乃「もしもし、シャーロックさんですか?実は小衣さんがあなたを隠し撮りして」

小衣「わーっ!タンマタンマ!」


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:12:37.39 ID:V0RLWRuQO

平乃「なんですか、小衣さん」

小衣「なんですかじゃないわよ!?何が気に入らなかったのよ!」

平乃「他のG4に相談して人気が出るならとっくにしています」

小衣「……言われてみればそうね。ならどうして相談しないの?」

平乃「なんか大した解決策を出してくれないような気がして……」

小衣「それも言われてみればそうね」

平乃「はぁ」

小衣「あっ、そうだ!閃いたわ!」

平乃「?」


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:18:28.37 ID:V0RLWRuQO

小衣「発想の転換よ!物事を別の方向から考えるのよ!」

平乃「で、どんな事を思いついたんですか?」

小衣「簡単な事よ」

平乃「簡単な……事?」

小衣「平乃、脱ぎなさい!」

平乃「……はい?」

小衣「脱ぎなさい」

平乃「……」

小衣「脱げ」

平乃「はい」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:26:25.84 ID:V0RLWRuQO

小衣「小衣の考えは完壁ね!」

平乃「何が完壁なんですか。ただ脱いだだけじゃないですか」

小衣「それでいいのよ」

平乃「どうしてですか?」

小衣「平乃。これから全裸で過ごしなさい」

平乃「意味が分かりません」

小衣「裸キャラなら流石に人気でるでしょ」

平乃「馬鹿ですか、馬鹿ですね、馬鹿でしたね」

小衣「じゃ、平乃の制服燃やしとくから」

平乃「それはだめえええぇぇぇぇぇぇ!」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:33:42.22 ID:V0RLWRuQO

平乃「……燃えましたね」

小衣「パチパチいってるわね」

平乃「私、どうやって帰れば……」

小衣「さあ?」

平乃「……」

小衣「……」

平乃「……私、今とても怒っています」

小衣「……うん」

平乃「服って生きていくのに必要ないものですよね」

小衣「や、やめて!こ、小衣の服を脱がせようとしないで!!」

平乃「なぜこうも簡単に服を燃やせる!燃えてしまえ!」

小衣「いやあああああああぁぁぁぁぁ!!」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:39:34.97 ID:V0RLWRuQO

平乃「よく燃えましたね」

小衣「良質な灰が残ったわね」

平乃「テンション上がってつい燃やしてしまいましたけど、本当にどうしましょうか」

小衣「咲あたりに服をもってきて貰う?」

平乃「咲さん……ですか。電話してみます?」

小衣「うん、お願い」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:47:19.53 ID:V0RLWRuQO

咲『もしも~し、私だよ』

平乃「あ、咲さんですか?」

咲『平乃じゃん、どしたの?』

平乃「実は……服を持ってきて欲しいんです」

咲『服ぅ?そりゃまたなんで』

平乃「私と小衣さんの服が焼失してしまいまして」

咲『消失したの?服を盗むような変態がいるんだ』

平乃「違います。消えてなくなったのではなく燃えてなくなったんです」


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:54:11.28 ID:V0RLWRuQO

咲『あ、焼失?なんで服が燃えるの?』

平乃「私達のリーダーが」

小衣「ちょっと!?小衣の服を燃やしたのは平乃でしょう!」

咲『小衣が?あーだいたいわかった。上着だけでいいのかな』

平乃「いえ、全て燃えてしまったので」

咲『……いま二人共全裸?』

平乃「はい……」

咲『おーらい、平乃と小衣の服すぐに届けるわ』

平乃「ごめんなさい、休日にわざわざ」

咲『いいっていいって。がんばれ。それじゃ』

平乃「切れた」

小衣「取りあえずは安心ね」


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 10:58:07.80 ID:V0RLWRuQO

平乃「……」

小衣「ねえ平乃」

平乃「なんですか」

小衣「今まで服着てたからあまり気にならなかったんだけどさ、平乃って胸も普通よね」

平乃「なっ、小衣さんに言われたくはありません!」

小衣「小衣がつるぺたな事なんかはどうでもいいのよ、まだ成長期だし」

平乃「ずるい……」

小衣「平乃、はっきり言って胸にすら特徴ないよね」


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:04:51.34 ID:V0RLWRuQO

平乃「そ、そんなことはありません!ミルキィホームズ七話を見ましたか?あの私のアイキャッチを!」

小衣「あれは水着回補正でしょ。貧乳はより貧乳に、巨乳はより巨乳になるのが水着回だから」

平乃「私が普通なのではなく周りがおかしいんです!特に緑!」

平乃「それに私が普通なら咲さんも普通ですか?ほとんど同じくらいだと思うんですが。」

小衣「あ、そうか。じゃ今の撤回するわ」

平乃「えっ」

小衣「咲に悪いしね」

平乃「少しは私のことを考えて下さいよ……」


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:11:25.26 ID:V0RLWRuQO

小衣「おーそーいー」

平乃「咲さんも急に呼び出されたんだしまだまだ時間がかかりますよ」

小衣「ねぇ平乃、なんか寒くない?」

平乃「ええ、それは服がないせいかと」

小衣「こういうときに一番有効な方法は…………」

小衣「は、裸で暖めあうこと……?」

平乃「小衣さん、暖房つけましたよ」

小衣「あ、うん。ありがと平乃」


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:17:19.33 ID:V0RLWRuQO

平乃「あーかゆい」

小衣「ちょっと!?どこを掻いてるのよ!」

平乃「いいじゃないですか。地の文がないから伝わりませんよ」

小衣「伝わらなくったって私には丸見えなの!だからやめなさい!」

平乃「えー」

小衣「えーじゃない!」

平乃「そもそも裸で羞恥心とかないですよ。ほら、小衣さんも今アソコを弄っているじゃないですか」

小衣「い、弄ってないわよ!伝わらないからって適当なこと言わないで!」

平乃「しかしその言葉とは裏腹に、
    彼女の小さな手は淡々と股間を弄り続け、その顔はだんだんと火照っていく」

小衣「適当なナレーションつけるな!」


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:28:00.79 ID:V0RLWRuQO

平乃「咲さん来ませんね」

小衣「もうかれこれ一時間は待ったわよ」

平乃「風邪になってしまいますね」

小衣「ちょっと咲に電話してみるわ」

平乃「お願いします」

小衣「……」

平乃「……」

小衣「出ないわね」

平乃「電話に出れない状況なのでしょうか?」

小衣「あっ繋がった!」


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:36:26.00 ID:V0RLWRuQO

小衣「もしもし咲?」

咲『んぁ……ふわぁ~あ。おはよー』

小衣「おはよー」

咲『そこにいるの?』

小衣「まぶしーまぶしー……じゃないわよ!今どこなのよアンタ!」

咲『まいベッドなう』

小衣「もしかして寝てた?」

咲『うん。どうかしたの?あっ、服か』

小衣「忘れてたのかよ!」

咲『はいはい今届けますよー』


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:43:59.15 ID:V0RLWRuQO

咲「お待たせ」

小衣「早っ!」

平乃「まだ電話してから五分もたっていませんよ……」

咲「しっかしまあ、見事に裸だね。はい、これ。服」

小衣「ありがと咲ぅ!愛しちゃう!」

平乃「……本当にありがとうございます」

咲「困ったときはお互い様だよ、じゃね」


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 11:52:14.36 ID:V0RLWRuQO

小衣「これが小衣の服で……これが平乃のね」

平乃「つるぺた用、ババア用って袋に書いてありますね」

小衣「気にしない、気にしない。咲がわざわざ届けてくれたんだから」

平乃「やけに軽いですね。本当にこれ服入っているんですか?」

小衣「なんじゃこりゃー!」

平乃「どうしましたか小衣さん!」


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 12:01:32.81 ID:V0RLWRuQO

平乃「水着……七話アイキャッチで小衣さんが着てたものですね」

小衣「咲ったら何考えてるの!?」

平乃「悪意を感じます」

小衣「平乃の服は?」

平乃「ちょっと待って下さい……これは!?」

小衣「何!?やっぱり水着?」

平乃「ネコミミですね」

小衣「ネコミミかぁ」

平乃「もはや意味がわかりませんよ……」

小衣「にゃん♪」

平乃「にゃん♪」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 12:07:56.64 ID:V0RLWRuQO

小衣「取りあえず着た」

平乃「取りあえずつけましたにゃん」

小衣「いやー、私達。やっぱり帰れなくない?」

平乃「小衣さんが着替えを買ってきて下さいよ。水着なんだし」

小衣「嫌!水着で外を出歩くとかどんなプレイなのよ!確かに裸よりはましだけど!」

平乃「私は全裸ネコミミですし……」

小衣「じゃあまた誰かに助けを求める?」

平乃「それがいいかもしれませんね」

小衣「じゃあ次子に……」

次子「あれ小衣?それに平乃……何で裸?」

平乃「次子さん!?どうしてここに?」


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 12:17:22.99 ID:V0RLWRuQO

次子「さっき咲と会ってさ、今小衣達のところへ行けば面白いものが見られるって」

小衣「咲は何がしたいのよ!?」

次子「それにしても二人とも……そ、そういう関係だったのか?」

平乃「なんですかそういう関係って」

次子「全裸ネコミミプレイとは……マニアックな」

平乃「全裸ネコミミプレ……」

小衣「なんか凄い勘違いしてる!?」


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 16:59:18.43 ID:V0RLWRuQO

次子「ごめんなー。アタシお邪魔だったか」

平乃「ちょっと次子さん!?帰らないでくださいよ!」

次子「いやー。流石に小衣と平乃の情事に水はさせないよ」

小衣「ば、馬鹿言わないで!」

平乃「次子さんがいなくなったら私達には絶望しか残りません!」

次子「はあ?」

小衣「次子は私達の最後の希望なのよ!」


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:05:43.20 ID:V0RLWRuQO

平乃「見てください」

次子「なんだぁ?……灰?」

平乃「これ……私の服です……」

次子「あー。小衣がやっちゃったか」

小衣「ちょっと!?なんで小衣がやったって決めつけるのよ!」

次子「ん?違ったのか?」

平乃「いえ、あっていますよ」

小衣「むぅー、なんかむかつく」

次子「あ、そう言えば咲からこれを預かってたんだ。ほら」

平乃「そ、それは!?」


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:11:21.45 ID:V0RLWRuQO

小衣「しっぽね。ネコの」

平乃「咲さん……」

小衣「しかも安全ピンとかでとめるタイプじゃないわね、これ」

次子「よくわからないけど確かに渡したからなー」

小衣「平乃、つけてみる?」

平乃「勘弁してください」

次子「ネコミミしてるんだからつけたらいいじゃんか」

平乃「次子さんは事の重大さがわかっていますか!?」


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:17:53.09 ID:V0RLWRuQO

次子「ところで、服がないならアタシがとってこようか?」

小衣「いいの!?」

平乃「本当に私達の服をとってきてくれるの?そばにいてくれるの?」

次子「ああ、アタシなんかで良かったら。
    今お金持ってないから買いには行けないけど、署の方に取りに行くんなら大丈夫だ」

小衣「全然構わないわ!次子大好き!」

平乃「!」

次子「おいおい、あんまりひっつくなって」

平乃「……」


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:26:25.19 ID:V0RLWRuQO

小衣「でも下着はどうなるの?」

次子「ああ、忘れてた。これ、これ」

平乃「!」

小衣「下着じゃない!いったいどうしたの?」

次子「いや咲がさ。ついでにこれも持ってけって」

平乃「そう思うなら着替え持ってきて下さいよ……」

小衣「どうでもいいけど咲ってお子様パンツを選ぶようなセンスだったっけ?」

平乃「ないですね。嫌がらせですかね」


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:32:59.11 ID:V0RLWRuQO

次子「制服持ってきたぞー」

平乃「早いですね」

次子「ヘリ使ったしな!」

小衣「税金の無駄遣い!」

次子「かわいい同僚の為だからな」

平乃「次子さん……ありがとうございます」

次子「いいっていいって。じゃあなー」


129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:37:08.14 ID:V0RLWRuQO

小衣「さて、着替え着替え」

平乃「体が暖かい……」

小衣「?」

平乃「こんな気持ちで着替えるのなんて初めて。もう何も怖くない。もう私、裸じゃないんだもの」

小衣「なに変なフラグ立ててるのよ!?」

平乃「着替え終わるまでに人気上昇方法が思いつかなかったら、ご馳走とケーキを頼みましょう!」

小衣「ホントやめて」

平乃「それでみんなでパーティーするの!私と小衣さんのG2コンビ結成記念よ!」

小衣「おい馬鹿やめっ」

平乃「フィロ・フィナーレ!!」

小衣「わああああぁぁぁぁぁぁぁ」


132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:46:43.39 ID:V0RLWRuQO

小衣「ごめん、取り乱したわ」

平乃「私も調子に乗ってました。すみません。よく考えたらあのアニメでも私は空気でした」

小衣「幸せになれそうだったわね……」

平乃「あの様子だとラスボス説も薄いですし……」

小衣「じゃあ着替えも終わったし、帰るわー」

平乃「逃がすか!」

小衣「あぅ!」

平乃「人気です!私の人気はどうなったんですか!?」

小衣「だから人気なら脱げば……」

平乃「脱いだだけで人気がでるならToloveるやブレンパワードのキャラはみんな人気キャラですよ!」


133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 17:55:05.35 ID:V0RLWRuQO

小衣「うーん、平乃は何か思いつかないの?」

平乃「え?……つ、ツンデレとか?」

小衣「平乃が?ちょっとやってみてよ」

平乃「また録画とかするんじゃ……」

小衣「わかった、しない。約束する」

平乃「それでは……小衣さんのためにわざわざやってあげたんじゃないんですからね!」

小衣「……」

平乃「……」

小衣「……なんつーか。ツンデレももう古くない?」

平乃「やってから言わないで下さい!」


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:00:57.71 ID:V0RLWRuQO

小衣「じゃあヤンデレは?」

平乃「ミルキィホームズの世界観でですか?血だまりスケッチになりかねませんよ」

小衣「嫌ね、それは」

平乃「私ってこのまま不人気キャラとして生きるしかないんですかね?」

小衣「不人気キャラ……?そうよ!まずその前提がおかしいのよ!」

平乃「小衣さん!?」


135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:06:07.55 ID:V0RLWRuQO

小衣「だってそうじゃない?平乃が不人気なら話題にすらされないわよ」

平乃「確かに……」

小衣「それに平乃はG4の中では人気がないだけよ!私が言うんだから間違いないわ!」

平乃「私は……不人気じゃなかった?それはとっても嬉しいなって」

小衣「そうよ!平乃は不人気なんか!じゃない!!むしろ人気あるわよ!」

???「平乃君に人気がある?そんなウワサは流させない!」

小衣「誰!?」

平乃「どうして貴方が……!?」


138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:11:19.47 ID:V0RLWRuQO

小衣「小林オペラ!!」

小林「やあ、小衣ちゃん、平乃君。ちょっと探偵学園に用事があったものでね」

シャロ「あたしたちもいます!」

小衣「シャーロック!?」

ネロ「よっ!」

エリー「……こんにちは」

コーデリア「どうして明智さん達が私達の寮に?」

平乃「ちょうど誰もいなかったので使わせてもらっていました」

小衣「よく考えたらなんで私達ミルキィホームズの寮で話してたのかしら」

平乃「さぁ?」


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:17:04.66 ID:V0RLWRuQO

小衣「それよりもアンタ、平乃に人気が無いっていうの?」

小林「そうだ!平乃君は人気なんかじゃない!」

シャロ「ええ!!??」

エリー「小林……さん……?」

ネロ「なんなの急に?」

コーデリア「人気じゃないって……それじゃ……」

小林「今からそれを証明する!」

平乃「っ……!」

小衣「面白いじゃない、聞かせてもらうわ!」

―疑問点開示―


141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:21:03.96 ID:V0RLWRuQO

小林「平乃君の事を少し調べさせてもらったよ」

平乃「はい?」

小林「平乃君にはゴスロリ設定があるがそれはアニメ、ゲーム共に活かされていない」

小林「なぜなのでしょうね?」

小衣「な~に言ってんの?平乃にゴスロリ趣味なんて」

平乃「あるんですよ……」

小衣「……マジかよ」

平乃「それは私達G4の日常について、それらではあまり取り上げられていないから……」

小林「ウソだ!」

小林「次子君の和物好きな設定や咲君のファッション好き設定はしっかりと現れている」

小林「それなのにゴスロリという見てすぐわかるような部分を活かさないというのは不自然すぎる!」

平乃「くうぅ……」


144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:26:13.44 ID:V0RLWRuQO

小林「平乃君は武道の段位を50段、もっていますね?」

平乃「はい」

小衣「え?私知らない」

小林「ウソだ!」

シャロ「こ、小林先生!それは本当です!」

小林「おっと、失礼。ついノリで」

小林「しかしあなたはその段位を持ちながらアニメミルキィホームズ11話にて怪盗に瞬殺されている」

小林「なぜでしょうね?」


147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:31:07.05 ID:V0RLWRuQO

小衣「それはあいつらがトイズをもっていたから……」

小林「相手がトイズを持っていたから瞬殺された……果たしてそれが正しいのでしょうか?」

平乃「これは?」

小林「2011年6月11日発売予定のBD、探偵オペラミルキィホームズ【6】です!」

小林「これを見る限りミルキィホームズの4人はトイズ無しで怪盗帝国を食い止めている」

小衣「確かにそうね……」

小林「しかし近距離戦闘に強いという君は怪盗に瞬殺された……」

小林「つまり君の武道50段設定には、全く意味がない!」

平乃「はい……」


151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:37:04.27 ID:V0RLWRuQO

小林「あなたのキャラ設定に小さな悪も見逃さないとありますね?」

平乃「はい」

小衣「そうよ!平乃は小衣がちょっと悪戯しただけで怒るんだから」

小林「ウソだ!」

小林「ミルキィホームズ第4話、バリツの秘密をご覧ください」

コーデリア「これは……」

エリー「犯罪を……見逃している……!」


153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:43:14.91 ID:V0RLWRuQO

小林「そう!彼女は誘拐という犯罪を見ていながら、それを放置した !」

小林「なぜなのでしょうね?」

小衣「なんで?見ていたのに助けてくれなかったの。平乃?」

平乃「そ、それは……」

小林「これは、小さな悪も見逃さないという設定に全くそぐわない行為だ!」

平乃「……」


156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:48:52.10 ID:V0RLWRuQO

エリー「すごい……」

シャロ「そんなこと、ぜんぜん気にしてなかった……」

コーデリア「さすが教官……」

ネロ「へぇ~……」

小衣「で、でもまだよ!それだけじゃ平乃が不人気だと言い切ることは出来ないわ!」

小林「ああ、だがこれからだ」

小林「僕には、彼女たちが発見した重要なファクターがある!」

小林「さあ、聞かせてくれ!君たちが見つけ出したものを!」

―暴露開始―


159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 18:54:38.20 ID:V0RLWRuQO

小林「シャーロック!!!」

シャロ「はい!!」

シャロ「この前あたし、場末のらめえん屋さんでバイトをしていたんです」

シャロ「で、そのとき。平乃さんがあたしに会いに来てくれたんです」

シャロ「そのときはあたし、嬉しくって少し泣いちゃったんですけど、後から考えたらどこか変だったんです」

シャロ「店に入って来たときの平乃さん、
    『悪霊退散!こんな場末は悪霊いっぱい!悪霊退散!』って言っていたんです」


163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 19:00:10.41 ID:V0RLWRuQO

シャロ「でもこれ、おかしいですよね」

シャロ「別に平乃さんには巫女さん属性があるわけじゃないのに、
     ラクロスの棒を振り回しながらそんなことをいうなんて……」

シャロ「平乃さんがアニメ11話で取って付けたような巫女さんキャラを演じている」

シャロ「これは無視出来ない重要なポイントだと思います!」

小林「よし!」

コーデリア「関係ないけど私的にはその後G4がならんでラーメンを食べるシーンで
       平乃さんが一人だけカメラからフェードアウトするのがポイント高いわ」


164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 19:06:33.50 ID:V0RLWRuQO

小林「ネロ!!!」

ネロ「はいは~い。もぐもぐ」

ネロ「うーんとね。これを見てよ」

コーデリア「『正解はひとつ!じゃない!!』じゃない。
       このオープニングにおかしいところなんてあったかしら?」

ネロ「ふふ~ん。ここだよ」

小衣「これは!?」

ネロ「そう!オープニングでは何故かラクロスのあれではなく箒を持っているんだ!」

ネロ「数少ない特徴であるそれすらオープニングでは持っていない」

ネロ「これは無視できない重要なポイントだと思うな」

小林「よし!」


165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 19:13:54.02 ID:V0RLWRuQO

小林「コーデリア!!!」

コーデリア「はい!」

コーデリア「これを見てください!」

ネロ「これは?」

エリー「dynamite……勇気のチカラ2010……?」

平乃「大晦日にやっていたあれですか?」

シャロ「あ、三森さんが出てる!見てますかーシャロですよー」

ネロ「小衣だけ……プッ」

小衣「なんで自演乙が小衣の格好なのよ!?」


168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 19:22:38.28 ID:V0RLWRuQO

シャロ「これがどうかしたんですか?コーデリアさん?」

コーデリア「これの試合後インタビュー……あ、ここよ」

エリー「平乃さんの……コスプレの人?」

『えっと……小泉……ちゃん役の……――――です』

平乃「……」

コーデリア「今のを聞きましたか?もう一度」

『えっと……小泉……ちゃん役の……――――です』

小衣「もうやめてあげて!」


170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 19:30:51.98 ID:V0RLWRuQO

コーデリア「つまり平乃さんはコスプレイヤーにすら名前を覚えられていないのよ!」

シャロ「あれっ?そもそも平乃さんの名字ってなんでしたっけ?平泉?」

ネロ「え?シャロがひらのさんって呼んでるから平野が名字だと思ってたけど違うの?」

平乃「平乃は名前です……」

小衣「ひ、平乃を馬鹿にするのもいい加減にしなさいよ!
    平乃には長谷……はせ?長谷部平乃っていう名前があるの!」

平乃「長谷川平乃です!泣きますよ?」

小衣「……ごめん」

コーデリア「小泉さんではなく長谷川さんだった。これは無視できない重要なポイントです!」

小林「よし!」


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:08:49.54 ID:V0RLWRuQO

小林「エロキュール!」

エリー「は、はい!」

エリー「これを見て下さい」

小衣「なにこれ?ゲームのCG?」

シャロ「あ!PSP専用ソフト、探偵オペラミルキィホームズですね!」

コーデリア「『アニメーションで追い詰めます!』ってやつね」

エリー「これはそのゲームの全てのCGです……」

ネロ「別におかしいところなんて……あ!」


179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:14:24.38 ID:V0RLWRuQO

シャロ「平乃さんの単独CGが……ない?」

コーデリア「本当……!彼女がいるCGはみんなが集合している3枚だけよ!」

平乃「あーはいそーですね」

小衣「なによ!そんな事を言ったらラビットのCGなんて1枚もないじゃない!」

シャロ「た、確かにラビットさんのCGもないです!」

エリー「それは……違います!」

ネロ「エリー?」

エリー「……見てください」


180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:20:06.56 ID:V0RLWRuQO

小衣「これは!?」

エリー「quick・command・animation……『QCA』です」

ネロ「そうか!CGの少ない怪盗帝国にも!」

シャロ「全員に『QCA』が用意されている……」

エリー「そう。CGに¨映り込んでいるだけ¨の彼女と彼らとの差は明らか……」

エリー「G4というメインキャラクターなのに単独CGが無い」

エリー「これも無視できない重要なポイントだと思います……!」

小林「よし!」


181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:25:13.06 ID:V0RLWRuQO

小林「これらの事を踏まえて考えた結果……それは……」

小衣「……」

小林「平乃君!君が不人気だということだぁ!!」

平乃「!!」

シャロ「問☆題☆解☆決!ですね!」

ネロ「当然でしょ……わざわざ重ファクやらなくてもわかりきってた事だしね」

コーデリア「ちょっとネロ?失礼でしょ!本人の目の前で」

エリー「彼女は不人気……わたしは人気……ふふっ……」

平乃「……」


182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:31:22.83 ID:V0RLWRuQO

小林「全て終わったようだし、僕たちは生徒会長に挨拶に行ってくるよ。」

エリー「さよなら……」

シャロ「バイバーイ!平乃さん」

ネロ「部屋使ってていいけど散らかすなよー」

コーデリア「行きましょう、教官」

小林「ああ、では失礼するよ」

小衣「……」

平乃「私って、やっぱり不人気……」

小衣「……認めるしかないわね」


186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:36:29.30 ID:V0RLWRuQO

平乃「小衣さん……」

平乃「こんなにも長く、時間がかかってしまった……」

小衣「すれ違ってばかりだったから……私たち」

平乃「私は不人気だった……」

小衣「貴方は……間違ってはいなかった」

平乃「私たちは」

小衣「小衣たちは」

平乃・小衣「わかり合う事ができたんだ」

Popularity cannot be kept by force.
It can only be achieved by understanding.

~fin~


190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:43:01.77 ID:V0RLWRuQO

小衣「……ってなんで!?終わらせるなぁ!」

平乃「いいじゃないですか。メタル平乃エンド」

小衣「意味わかんないわよ!」

平乃「ほら、とりあえず50年後とかにすれば感動を誘えますよ」

小衣「ミルキィホームズでそれをやったら衝撃なんてものじゃないわ!」

平乃「なら作画を白黒にして一万二千年後エンドにしますか?」

小衣「各方面から文句がくる!」

平乃「じゃあ実はカメルレンゴが黒幕とか」

小衣「核心を突くネタバレはだめ!それ見る前に聞いちゃって全く楽しめなかったんだから!」

平乃「ああ……それは……」


191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:47:58.13 ID:V0RLWRuQO

小衣「しかし小林オペラもボロクソに言ってたわね」

平乃「私、自分の扱いが悪いことは理解していたつもりでした」

平乃「でも、ああも自分の事を否定されたらやっぱり凹みますね……」

小衣「平乃……」

平乃「……っ……ひっく……う……」

小衣「……」

平乃「……っく……す、すいません……お姉さんが……泣いちゃいけませんよね……」


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:53:02.82 ID:V0RLWRuQO

小衣「……泣いてもいいのよ」

平乃「……え?」

小衣「だから人は、泣けるんだから……」

平乃「小衣さん…………ぐすっ……すこし……」

小衣「え?」

平乃「すこしだけ……甘えさせて下さい……」

小衣「……うん」

平乃「小衣さん……暖かい……」

シャロ「忘れ物、忘れ物ー!……二人とも何をしているんですか?」

小衣「シャーロック!?」


196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 20:58:21.12 ID:V0RLWRuQO

シャロ「平乃さんから離れて!この変態!」

小衣「へ、変態!?」

シャロ「知っているんですよ。明智さんがあたしをオカズにしてること」

小衣「なっ!?」

平乃「!?」

シャロ「あたしだけでなく平乃さんもそういう目で見ていたの?最っ低!」

小衣「シャーロック違うの。小衣は」

シャロ「見損なったよ明智さん!もう絶交だから!行こう、平乃さん」

平乃「ちょっと!?シャーロックさん!?」

小衣「あっ……」


198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:03:03.10 ID:V0RLWRuQO

小衣「行っちゃった……」

小衣「シャーロックに……嫌われた?」

小衣「絶交とか言ってた……冗談だよね……」

小衣「シャーロックは小衣のやっていた事を知っていた……?どうして?」

小衣「それに『明智さん』って……」

小衣「嫌だ……シャーロックと絶交なんて嫌だよぅ……」

小衣「ふぇ……ふえええええぇぇぇぇぇぇん!!」

小衣「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁ!」

小衣「シャーロックぅ……」


203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:08:04.39 ID:V0RLWRuQO

平乃「離して下さい!シャーロックさん!」

シャロ「明智さんと一緒にいたら平乃さんが危ないんです!」

平乃「誤解です!」

シャロ「五戒も八戒もありません!事実、明智さんはあたしにストーカーじみたことをしています!」

平乃「あれは……あの子は気持ちを伝える事が下手だから……」

シャロ「だからストーカーでいいんですか?」

平乃「それは……」

シャロ「それにココロち……明智さんの執着心は尋常じゃありません。これを聴いてください」

平乃「これは?」

シャロ「聴けばわかります」


206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:12:54.09 ID:V0RLWRuQO

小衣『シャロ!シャロ!シャロ!シャロぉぉぅううわぁああああああああああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!シャロシャロシャロぉううぁわぁああああ!!!あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくんんはぁっ!シャーロック・シェリンフォードたんの桃色シャロリングの髪をクンカクンカしたい!クンカクンカ!あぁあ!!間違えた!モフモフしたい!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!アニメ11話のシャーロックたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!ゲーム2期決まって良かったねシャーロックたん!あぁあああああ!かわいい!シャーロックたん!かわいい!あっああぁああ!トイズが戻って嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!ぐあああああああああああ!!!結局トイズ戻ってない!!!!あ…よく考えたら…シ ャ ー ロ ッ ク に は ト イ ズ が な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ヨコハマぁああああ!!この!ちきしょー!やめてやる!!警察なんかやめ…て…え!?見…てる?盗撮したシャーロックが小衣を見てる?盗撮したシャーロックが小衣を見てる!シャーロックが小衣を見てる!全裸のシャーロックが小衣を見てる!!盗撮したシャーロックが小衣に話しかけてる!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモノじゃないんだねっ!いやっほぉおおおおおおお!!!小衣にはシャーロックがいる!!やったよ咲ぅ!!ひとりでできるもん!!!あ、コミックのシャーロックちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!あっあんああっああんあアン様ぁあ!!エ、エルキュール!!コーデリアぁああああああ!!!カナガワぁあああ!!ううっうぅうう!!小衣の想いよシャーロックへ届け!!ミルキィホームズのシャーロックへ届け! 』

平乃「うわあ」


208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:18:42.47 ID:V0RLWRuQO

シャロ「明智さん、あたしたちが留守のときに勝手に部屋に入ってこんなことをしていたんですよ!
     気持ち悪い」

平乃「それでも……」

シャロ「え?」

平乃「それでも小衣さんはあなたの事を想っているんですよ。それをあんな……」

シャロ「確かにさっきは少し言い過ぎたかもしれません……
     でもあたしは、彼女の気持ちに応えることはできないから……」

平乃「私はシャーロックさんが羨ましいですよ……そこまで……想われているんですから」

シャロ「平乃さんだって誰かに想われていますよ」

平乃「ありがとう、嘘でも嬉しい」

平乃「でも、私はあなたが……」

シャロ「?」

平乃「なんでもないわ」


209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:23:09.33 ID:V0RLWRuQO

シャロ「…………やっぱりあたし、明智さんに一度謝ってきます」

平乃「……」

シャロ「あたしだって、明智さんが嫌いというわけでは無いんです。ただ……」

平乃「やり過ぎでしたね、小衣さんは」

シャロ「明智さんとは今まで通りやっていきたい……もちろん、そういう感情は抜きでですよ」

平乃「シャーロックさん……」

シャロ「うん……ココロちゃんのためにも、年上として言うべき事は言っておかなきゃ!」

平乃「行きましょうか」

シャロ「はい!」


210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:27:13.32 ID:V0RLWRuQO

小衣「……っく……ぐずっ…………」

シャロ「ココロちゃん……」

小衣「……っ……シャーロック?……シャーロックううぅぅぅ!!」

小衣「ごめんなさい!小衣ダメな子でごめんなさい!!……だから」

小衣「……小衣のこと、キライにならないでよぉ……」

シャロ「……あたし、さっきはごめんなさい」

小衣「ううん……いいの……」


212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:31:48.56 ID:V0RLWRuQO

シャロ「あたしもね、ココロちゃんを嫌いたくなんかないの、でもね……」

小衣「わかってる……もう盗撮はしない。こっそり衣服をもふもふもしない。
    盗んだパンツを被らない、穿かない。」

小衣「後、シャーロックが食べた後のお皿をペロペロしない。
    風呂の残り水も飲まない。シャーロックの服を着て悦ばない」

小衣「だから……今までみたいに小衣と……」

シャロ「ごめん、無理」

小衣「え?」

シャロ「無理ですー」


217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:37:44.28 ID:V0RLWRuQO

シャロ「平乃さん!やっぱりこの子おかしいです!病気ですよ!」

平乃「……っ!」

シャロ「痛っ!」

小衣「シャーロック!?」

シャロ「ひ、平乃さん?なんであたしを叩くんですか!?」

平乃「シャーロックさん……あなたは……どうして……」

シャロ「……」

平乃「どうして小衣さんの気持ちをそう無下にするんですか……」


219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:39:37.92 ID:V0RLWRuQO

平乃「確かに小衣さんの行動は少し行き過ぎているかもしれません」

平乃「でも、それはあなたの事を想うが故の行動なんですよ……」

シャロ「でも……だってあたしは……」

平乃「あなたはそれを……」

シャロ「あたしはっ!平乃さん、あなたが好きなんです!」

小衣「!?」

平乃「ええっ!?」


221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:44:28.32 ID:V0RLWRuQO

シャロ「最初に出会った時からずっとあたしはあなたが好きだったんです」

シャロ「でも平乃さんはあたしの事なんか見向きもしない」

シャロ「平乃さん。平乃さんはココロちゃんのことが、好きなんですよね?」

平乃「!」

小衣「平乃が……?」

シャロ「平乃さんはあたしがココロちゃんの想いにしっかりと応えないから怒っていたんじゃないんです」

平乃「ッ……」

シャロ「平乃さんはあたしに嫉妬していたんですよね」


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:48:38.29 ID:V0RLWRuQO

シャロ「あたしも同じだからわかるんです」

平乃「あなたも……?」

シャロ「残酷ですよね、あたし。平乃さんと仲良くしてるココロちゃんに醜い感情を抱いていたんです」

小衣「……」

シャロ「さっきあたしが酷いことを言ったのも同じ理由です……責めるならいくらでも責めて下さい」

シャロ「でも、嫌だった。あたし以外の人と抱きしめ合う平乃さんなんか見たくなかった」

平乃「シャーロックさん……」

シャロ「でも……」


226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:53:33.70 ID:V0RLWRuQO

シャロ「やっぱりあたし、嫌だ」

小衣「シャーロック……!?」

平乃「な、何をするんですか」

シャロ「あたし思うんです。思い通りにならないならいっそ壊してしまえばいいって」

平乃「C……4……?」

小衣「や、やめなさい!シャーロック!そんな事をしたら……」

シャロ「後悔なんてあるわけない!ココロちゃんは黙っててよ!」

平乃「シャーロックさん!!」

シャロ「ありがとう。平乃さんに会えて、嬉しかったよ」

小衣「やめなさっ……!!」


228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 21:59:02.21 ID:V0RLWRuQO

平乃「…………?」

小衣「爆発…………しない?」

シャロ「ど、どうして?カスパーが裏切ったの!?」

小衣「シャーロック……本当に……」

シャロ「………………」

小衣「………………」

シャロ「……嘘つき」

??「はいはい、やめやめやーめ」

平乃「!」


230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:04:39.78 ID:V0RLWRuQO

小衣「咲!?」

咲「なーんでこんなドロドロの昼ドラみたいになってんの?」

シャロ「そ、それはですねぇ……」

咲「大方、痴情のもつれってとこ?」

平乃「……はい」

咲「全く……平乃もいるのに……」

平乃「……はい……面目ないです」

咲「小衣、何があったのか話してよ」

―――――――――――――――

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:09:03.51 ID:V0RLWRuQO

咲「つまり、三人の感情がそれぞれすれ違っちゃっていると……」

平乃「はい……」

シャロ「…………」

小衣「もう、今までみたいには……」

咲「できないって?どうして?」

平乃「だって……こんなことになってしまっては……」

咲「私にいい考えがあるんだけど」

シャロ「え?」

小衣「そんな事……」

咲「あるんだよ」

平乃「?」

咲「奇跡も、魔法も、あるんだよ」


235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:12:59.31 ID:V0RLWRuQO

~数年後~


237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:14:05.81 ID:V0RLWRuQO

 あれから……ずいぶんと時間が経ちました。

シャロ「ココロちゃーん」

 咲さんのいい考え。私たちは今三人で暮らしています。

小衣「ココロちゃん言うな!」

 なんだかんだで喧嘩もするし、時にはいがみ合いになったりもします。

シャロ「平乃さん?」

 それでも、私たちは仲良く今を生きています。


238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:20:03.71 ID:V0RLWRuQO

平乃「どうしましたか?」

 いまでも、この町には怪盗はでるし、私達はそれを捕まえるため奔走しています。

シャロ「ううん、呼んだだけですよぅ」

 でも、今ならどんな怪盗も捕まえられる気がするんです。
 私達をきっかけに警察と探偵が協力するようになったから。

シャロ「ココロちゃーん」

 人気ですか?もうそんな事はいいんです。

小衣「だからココロちゃん言うなってー!」

平乃「はいはい、小衣さんもシャーロックさんも……」

――人気よりも、もっと大切なものを手に入れることが出来たから。


 おわり


246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:26:49.23 ID:V0RLWRuQO

おまけ


 薄暗い部屋
 一人電話をかける男

「……任務は無事全うしました。シャーロック・シェリンフォード、その他二人は計画通り同居を始めました」

「ええ」

「彼女らが同居を始めたのをきっかけに、譲崎ネロ、エルキュール・バートンの二人も付き合いを始めたようです」

「ええ」

「彼女のC4も我々の仲間の一人が無効化しました」

「……ええ」

「問題ありません。ギブ・アンド・テイクですよ」

「……ええ」

「我々が唯一敬愛する彼女はあの少女への想いを諦めることができたようです」


249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 22:31:07.09 ID:V0RLWRuQO

「だから言ったでしょう。これは我々にとっても得な取引だと」

「……ええ」

「まったく気付いていませんよ。あの時三人を仲裁した遠山咲が僕だとは」

「この怪盗・トゥエンティが話に出た事すら誰も気付いていないようです」

「ええ」

「ミルキィホームズの三人がそれぞれくっついた事により、
  貴方は苦もなく残りの一人、コーデリア・グラウカをものにできる。というわけですね」

「……ええ。次に出会う時は事件現場で」

「それでは……」

「…………小林オペラ」

♪デッデッデッデーン!!スネーク…イーター……

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