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阿良々木「月火ちゃーん!!!」

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:15:31.57 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「おまたせ戦場ヶ原」

戦場ヶ原「あら、早かったじゃない。阿良々木君のくせに」

阿良々木「いや羽川が帰っちまって文化祭の準備進まないから、切り上げてきた」

戦場ヶ原「大丈夫なのかしら?」

阿良々木「大丈夫だよ、それにあんまり毎日待たせるのも悪いしな」

戦場ヶ原「そう。明日は雪じゃなくて槍でも降るのかしら」

阿良々木「降らねぇよ!なんで僕が少し早く来たくらいで槍が降るんだよ!」

戦場ヶ原「それじゃあ、血の雨を降らせましょうか」

阿良々木「やめてくれー!」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:17:44.59 ID:P+4y3fm6O

戦場ヶ原「さて、お話があるわ。阿良々木君。……私、お父さんの都合で転校することになったの」

阿良々木「え…なんだって??冗談だろ」

戦場ヶ原「…冗談よ」

阿良々木「笑えない冗談だな!いくらなんでも今のは酷すぎるぞ戦場ヶ原!普通に泣きそうになったからな!」

戦場ヶ原「あら、顔でバレたかと思っていたわ。阿良々木君の悲しそうな顔見て若干にやけちゃったもの」

阿良々木「わかるわけないだろ!どこをどうみたって変わってるようには見えなかったけどな!」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:22:31.92 ID:P+4y3fm6O
戦場ヶ原「グッヘッヘッヘ」

阿良々木「真顔でそんな声だすなよ!変態にしか見えないぞ」

戦場ヶ原「変態の阿良々木くんに言われなくはないわね。せっかく全力でにやけてみたというのに。」

阿良々木「そんなにやけかたあるか!」

戦場ヶ原「あんまりツバを飛ばさないでくれる?変態がうつるわ」

阿良々木「うつるかー!」

戦場ヶ原「やけに今日はツッコミが激しいわね。どうかしたの?なにかいいことでもあったのかい?」

阿良々木「お前が後先考えずボケるからだろ!!それにさりげなく忍野のセリフをパクるな」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:24:09.91 ID:P+4y3fm6O

戦場ヶ原「そうそう、話ってのは そのことよ。その忍野さん、もうここにはいないみたいね」

阿良々木「は?」

阿良々木「なんだって?」

戦場ヶ原「だから、忍野さん。もうこの町にはいないらしいわよ」

阿良々木「なんでだよ!?理由は?」

戦場ヶ原「深くは知らないわよ。私だって直接聞いた訳じゃないし」

阿良々木「誰からだ?」

戦場ヶ原「神原が噂できいたらしいわ。あの学習塾跡取り壊されるって。それに忍野さん自身もうこの町にいる必要はなくなったらしいとかなんとか」

阿良々木「あの野郎。僕に一言もなしにどっかにいっただと?許さないからな」

阿良々木「ごめん!戦場ヶ原、先、帰っててくれ!」

戦場ヶ原「あら、どこにいくの?」

阿良々木「学習塾跡だよ。なにか残ってるかもしれない」

戦場ヶ原「そう、私は行かないわ。あの場所嫌いだもの」

阿良々木「それじゃあな、戦場ヶ原」

戦場ヶ原「ええ、気をつけて」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:29:46.68 ID:P+4y3fm6O
阿良々木「それにしても忍野のやつ!どういうことだよ僕に一言もなしに!」

羽川「」

阿良々木「おっ、羽川?どうしたんだこんなとこで」

阿良々木「おーい!羽川!」

羽川「」

阿良々木「……羽川…?無視?」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:38:38.41 ID:P+4y3fm6O
>>7勿の論だ

阿良々木「おーい羽川さーん」

羽川「…………良々木く…しょ…」

阿良々木「へ?」

羽川「……阿良々木くんがいいふらしたんでしょう…」

阿良々木「なんのことだ?」

羽川「とぼけないでよ!阿良々木くんくらいなんだからね!知ってそうなの」

阿良々木「だからなんのことだって」

羽川「……わたしが………」

羽川「わたしが何カップか学校中に言いふらしたでしょう!」バチーン

阿良々木「…え?」

羽川「もう!阿良々木くんなんて!」タッタッタ


出会って1分で少女に訳も分からず思いっきりビンタをされた高校三年生の姿がそこにはあった

──────というか僕だった。

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:44:19.68 ID:P+4y3fm6O


八九寺「これはこれはレレレ木さんじゃないですか」

阿良々木「人の名前を箒で掃除しているおじさんみたいにいうな。僕の名前は阿良々木だ」

八九寺「失礼、かみました」

阿良々木「違う。わざとだ」

八九寺「かみました」

阿良々木「わざとじゃない!?」

八九寺「髪巻いた」

阿良々木「イメチェン!?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:49:10.77 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「…はぁ」

八九寺「時に阿良々木さん。どうしたんですか?そんな地球最後の日みたいな顔して」

阿良々木「僕にとっては地球最後の日といっていいくらいだけどな」

八九寺「暦最後の日ですか」

阿良々木「誰がうまいこと言えといった。あながち間違っては無いしな…はぁぁ…」

八九寺「どうしたんですか?阿良々木さん。」

阿良々木「あぁ…いやちょっと、一生立ち直れないような事がついさっきあってだな」

八九寺「ほうほう、かのロリコンで有名な阿良々木のことですから…そうですねー。道に迷ってる超絶美少女を見かけて声をかけたら辛辣な言葉で一蹴された。というところでしょうか」

阿良々木「それはおまえだ!しかもそこまで自分を美化して悲しくならないか」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:53:01.87 ID:P+4y3fm6O

八九寺「美しいものに美しいと素直に言える。なんと素晴らしいことでしょうか!阿良々木さんもこの八九寺ちゃんのような清く正しい心の持ち主になりましょうね!」

阿良々木「自分でいったらダメだろうが!僕のことバカにしてるだろ八九寺!?それに初対面であんなひどいこと言うか普通!?」

八九寺「その件に関しては少しばかり反省してますよ。」

阿良々木「まぁもういいけどさ。…はぁぁ」
八九寺「それが違うとすると、そうですねー。…フムフム…わかった!わかりましたよ阿良々木さん!名探偵まよいちゃんビビーンと来ちゃいました!」

阿良々木「おまえの場合迷探偵だけどな」

八九寺「ズバリ!!羽川さんのことですね!?」

阿良々木「…そうだよ」

八九寺「ほらほら!名推理ですよ!さっすが名探偵まよいちゃん!」

阿良々木「よくわかったな」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:56:35.21 ID:P+4y3fm6O

八九寺「見た目は子供、頭脳は大人!その名も迷探偵マヨイです」

阿良々木「頭脳は微妙だけどな」

八九寺「だってよくよく考えてるとそこまで落ち込むことといえば羽川さん絡みくらいしかないじゃないですか!阿良々木さんといったら羽川さんです」

阿良々木「そう…?」

八九寺「そうですよ!朝から晩まで羽川さんのことしか考えてないくせに!そしてどうしたんです?詳しく聞かせてくださいよー!名推理しちゃいますからー!!」

阿良々木「…うん…ビンタされた…」

八九寺「へ?」


───────────

八九寺「へーそういうことですか。」

阿良々木「参ったなー」

八九寺「知らない間に言っちゃったんじゃないですか?阿良々木さんのことですし」

阿良々木「どういうことだよ!それにそんなこと言いふらした覚えはない!!…と思う」
八九寺「あやしいですねー」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:03:09.37 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「いやないない!ないから!それくらいのデリカシーはある!」

八九寺「急に後ろから抱きついてきて、あんなとこやこんなとこ触りまくる人にデリカシーがあるとは思えませんけどね!」

阿良々木「うっ」

八九寺「まぁいいでしょう!信じてあげますよ阿良々木さん」

阿良々木「なにもしてないと思うけどな」

八九寺「しかしながら阿良々木さんほど羽川さんのおっぱいに執着してる人もいないでしょうね」

阿良々木「そ、そんなことねぇよ」

八九寺「…フムフム現状ではなんともいえませんが、その噂がどこから出たのか、調査の余地があるようですね」

阿良々木「悪いな、八九寺」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:08:13.08 ID:P+4y3fm6O

八九寺「いえいいんですけど、最近ケンカをしている人ばかり見かけるのは関係あるんでしょうか」

阿良々木「え?そうなの?」

八九寺「原因が何なのか定かではありませんがね」

阿良々木「ふーん」

八九寺「それでは阿良々木さん!わたしは名探偵マヨイとしてこれから調査しにいくので、そろそろいきますね!」

阿良々木「おう、それじゃあな八九寺」

八九寺「ええ、またお会いできると確信しております!」



──────────

阿良々木「ずいぶん話し込んじゃったな、急がないと」

火憐「にいちゃーん!」タッタッタ

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:19:33.46 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「おっ火憐ちゃ…ぶっふぉぉぉお!」

火憐「にいちゃん!にいちゃん!」

阿良々木「なんだよ!?急に突っ込んで来やがって!街中でタックルしてくる奴がいるか!
火憐「さわれる!本物のにいちゃんだ!」

阿良々木「はぁ!?なにいってんだ火憐ちゃん」

火憐「あれ?なんで生きてんだ?」

阿良々木「訳わかんねぇよ!僕は死んでなんかいない!」

火憐「まさか…にいちゃんの格好をしてあたしが隙を見せた瞬間に後ろからグサッとやるきだなー!くそー!にいちゃんの敵、討ってやる!!」

阿良々木「うわぁ!待った待った火憐ちゃん!ぼくだぞー!僕は本物の阿良々木暦だ!!」
火憐「ふん!なら証拠を見せてみやがれ!」
阿良々木「証拠!?っていったって……」

火憐「うぉぉぉぉお!必殺ギャラクシートルネード!」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:28:25.43 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「ら、来年の母の日は家からでない!!!」

火憐「…」ピタッ

阿良々木「」ドキドキ

火憐「…確かににいちゃんだな。ちっ…せっかくの新技試すチャンスだったのに」

阿良々木「火憐ちゃんそれ絶対人にやるなよ!かかとでこめかみなんて蹴ったら死ぬからな!」

火憐「ほんもののにいちゃんならこれくらいで死なないだろ!これよりもっと危ない技かけてきたはずだぜ!」

阿良々木「いやいや、僕はいつ死んでもおかしくないぞ」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:44:08.59 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「そんでどうしたんだ?そんなに急いで」

火憐「いやーにいちゃんが殺されかけたって聞いたもんで。助けに来たぜ」

阿良々木「なんのことだよ?僕はこのとおりピンピンしてるぜ」

火憐「そうみたいだな。なんだよそれならそうと言ってくれよにいちゃん。」

阿良々木「僕が殺される可能性があるなら火憐ちゃんぐらいだから心配するなよ」

火憐「それもそうだな!さすがにいちゃんだ!あたしが殺すまで死ぬんじゃないぜ!」

阿良々木「僕は火憐ちゃんの因縁の宿敵でもなんでもないぞ!」

火憐「じゃあな!にいちゃん!あたしは忙しいんだ!」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:57:25.70 ID:P+4y3fm6O


阿良々木「間違っても人殺しはするんじゃないぞ」

火憐「わかってるって!待ってろ月火ちゃん!いま助けにいくぜ!」タッタッタ

阿良々木「月火ちゃんがどうしたって!?おいっ火憐ちゃん!…いっちまったよ。まぁ火憐ちゃんに任しておけば大丈夫だろ」

────────────

撫子「暦お兄ちゃん!!」

阿良々木「おっせんごっ…」

撫子「うわぁあぁ!?」ドテーン

阿良々木「せ、千石?大丈夫…か?」

撫子「うぅー……」

阿良々木「立てるか?」

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 02:03:34.76 ID:P+4y3fm6O

撫子「うん」

撫子「そ、それでね、暦お兄ちゃん!」

阿良々木「一応いっとくけど僕は死んでいないし、殺されかけてもないぞ」

撫子「えっ」

阿良々木「このとおり五体満足だ」

撫子「……グスッ…うぅ……よかっ…たぁ…」ウルウル

阿良々木「ところで千石。なんだその手にもってる電動ネジしめ機のような物は」

撫子「えっ!あの、その、これは…」パッ

撫子「こ、これは水鉄砲だよ!!」

阿良々木「そうか?」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 02:14:11.62 ID:P+4y3fm6O


撫子「そうだよ!!水鉄砲しかあり得ないんだよ!暦お兄ちゃん!」

阿良々木「ならいいけどさ、それで火憐ちゃんから聞いたのか?」

撫子「え?」

阿良々木「あれ?火憐ちゃんから聞いたんじゃないのか?」

撫子「ららちゃんから?ちがうよ、神原さんから聞いたの」

阿良々木「神原!?」

撫子「うん、さっきね、家に帰ってる途中に神原さんに会って、ちょっとお話したの」

阿良々木「どんな話だ?」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 02:24:30.24 ID:P+4y3fm6O

撫子「最初はね、体育はプールやってるのか、とか、保健は楽しいか、とかって話してたんだけど」

阿良々木「あの野郎!清純な中学生になんてこと聞いてやがる!」

撫子「それでね、急に暦お兄ちゃんが悪いお姉さんに殺さるらしい噂があるっていってきて」

阿良々木「神原がか?」

撫子「うん、でもなんだかそのときはいつもの神原さんじゃなかった感じだった」

阿良々木「うーん、神原に電話してみるか」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 02:33:44.21 ID:P+4y3fm6O

神原「神原駿河だ。神原駿河、趣味は阿良々木先輩と忍野さんの絡み合…」

阿良々木「神原やめろー!!それ以上は喋るな!」

神原「ん?その声は阿良々木先輩だな?」

阿良々木「そうだよ」

神原「そうだ阿良々木先輩、きいてくれ。最近携帯のストラップ集めにはまっていてだな!このまえ手に入れたこいつが阿良々木先輩そっくりだったんで衝動買いしてしまったぞ!特にこのHそうな顔がだな」

阿良々木「いや、そんなことはどうでもいい」

神原「む、これはすまない阿良々木先輩。少々取り乱した。」

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 02:44:02.76 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「神原、いま家か?」

神原「さすが阿良々木先輩。私の行動などすべてお見通しというわけだな!つまり私が全裸でBL本を読んでいることさえ、すでに承知なのだろう」

阿良々木「しるか!んなもん」

神原「私はいつでも阿良々木先輩に体を授ける準備はできているぞ」

阿良々木「断固拒否する!」

神原「うむ、残念だ」

阿良々木「なぁ、ちょっとそっちいっていいか、神原」

神原「うむ、かまわんぞ!多少散らかっているがな」

阿良々木「最後に僕が掃除に行ったのは先週だぞ!」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 02:54:10.72 ID:P+4y3fm6O

神原「そうだったか?いつもの部屋に戻ってしまったぞ」

阿良々木「おまえなー!」

神原「そうだ、阿良々木先輩。一応聞いておくが、服は着た方がいいのか」

阿良々木「当たり前だ!」



────────────

神原「やぁ阿良々木先輩。待っていたぞ」

阿良々木「服はちゃんと着たみたいだな」

神原「阿良々木先輩の頼みとあらば、なんでもできるぞ」

阿良々木「それは頼もしいな」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:10:19.70 ID:P+4y3fm6O

神原「む、これは 千石ちゃんじゃないか」
千石「神原さん、こんにちは」

神原「うむ、よく来たな。ささ、自分の部屋のようにくつろいでくれ」

神原「ああ!阿良々木先輩これだ!この牛のストラップ!赤べこというのだそうだ。そっくりだろう?」

阿良々木「似てねぇよ!ひとつも共通点が見当たらないからな」

神原「そっくりだと思うのだがな」

神原「ところで何の用なのだ?」

阿良々木「あぁ、そのことなんだけどな神原」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:18:21.75 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「おまえ、僕が殺されかけるっ千石にていったそうだな」

阿良々木「それに忍野もいなくなったって。それ、本当のことなのか?」

神原「ん?なんのことなのだ?」

阿良々木「心当たりはないのか」

神原「うむ、千石ちゃんにそのような物騒な事をいった覚えはないぞ。」

神原「それに私は阿良々木先輩のことなら千石ちゃんに言う前に自分で動き出していたはずだ」

阿良々木「そうか、どうなんだ千石」

千石「でも撫子はちゃんと聞いたよ」

阿良々木「どうなってんだ…」

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:27:46.35 ID:P+4y3fm6O

神原「……」

阿良々木「神原?」

神原「おい、神原!?」

撫子「か、神原さん?」

神原「……阿良々木先輩…」

阿良々木「どうした?」

神原「…気をつけろ……動けず…」

阿良々木「!?」

神原「…廃墟に…孤独………監禁…」

阿良々木「おいっ神原!神原!」

神原「……」

阿良々木「神原!!!」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:31:51.54 ID:P+4y3fm6O

神原「……はっ、ど、どうしたのだ阿良々木先輩、そんな怖い顔をして」

阿良々木「神原?大丈夫なのか?」

神原「あ、あぁ。なんともないが、なにかあったのか?」

阿良々木「…何も覚えていないのか?」

撫子「神原さん…」

神原「なにも…なにも覚えていない」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:38:24.21 ID:P+4y3fm6O
─────────────

忍野「クダン。クダンで間違いないねこりゃ」

阿良々木「クダン?」

忍野「そそ、にんべんに牛、事件の件でクダン。東北地方にいる怪異だよ。人間の顔で牛の体をもっている、さながらスフィンクスもどきかな。ま、こっちは怪異、あちらさんは神様なんだけどね」

阿良々木「それが神原に取り憑いてたのか。もしかしてあの牛のストラップか」

忍野「そゆこと。ま、大した怪異じゃないんだけどね。ただ、ややこしくてめんどくさい奴さ。必ずあたる予言をするっていわれてる、昔は飢饉とか流行病なんてものを予言したみたいだよ」

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:46:19.75 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「厄介だな」

忍野「ちなみに精神じたいに取り憑いちゃうからね、百合っこちゃんが覚えてないのも無理ないよ。まぁ今回はこいつ自体が小さかったからそんなに大したことも言ってないみたいだしね、阿良々木くんがいいんちょちゃんにきらわれたくらいだろ」

阿良々木「僕は深く傷ついたけどな!」

忍野「他の子たちも大したことは無いはずさ、例えば、そだね、あの子の彼氏が浮気してるみたいだよーとかそんな感じ。噂は広まるのが早いからね、悪い噂ほど。」

忍野「ま、予言というか真実の吹聴とでも言うべきかな。ただ本当のことを言うだけさ、いまのことも未来のことも。嘘なんかついてる人にとってはたまったもんじゃないだろうけど、さ」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 03:55:26.84 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「それでどうすりゃ対処できるんだ」

忍野「まーた阿良々木くんは物騒なこといって、本当に元気がいいねぇ。なにかいいことでもあったのかい?怪異ってのはね、そこにいるけど、どこにもいないんだ。つまり牛さんがいなくても結果は変わらないんだよ」

忍野「ま、強いていえば、今回やることがあるとすれば、なにもしないこと、だね」

阿良々木「どういうことだよ」

忍野「そのまんまさ、なにもしない。というかもう何もできない」

阿良々木「なにもできない?」

忍野「ここまで言わないと分からないのかい?阿良々木くんは。もうほんとに困った奴だなぁ。もう死んじまってるんだ、その牛さんは。もともとそんなに長生きできるやつじゃないんだよ。」

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 04:00:29.66 ID:P+4y3fm6O

阿良々木「もう神原は大丈夫なのか?」

忍野「大丈夫だよ、心配はいらない。僕が保証してあげるよ」

阿良々木「そうか、助かったよ。」

忍野「僕が助けたんじゃない、君が勝手に助かっただけさ」

阿良々木「そう、だったな」

阿良々木「…ところで忍野、僕は殺されかけるらしいんだが」

忍野「牛は真実しか言わないよ」

阿良々木「しかも妹と千石、二人からいわれてるんだけど、これは二重に注意が必要ってことだよな」

忍野「…いや、二回覚悟が必要だよ。阿良々木くん」

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 04:07:50.70 ID:P+4y3fm6O
────────────

後日談というか今回のオチ。
なんとか羽川との関係を修復した僕は、今から戦場ヶ原とのデートの集合へ自転車を漕いでいるとこ。神原はあれから大丈夫そうだし、事件は解決したんだろう。
ただ神原のせいで人間関係がギクシャクした人たちはどうなったんだろ。こまったもんだよな、人は嘘なしには生きていけないのだから。


八九寺「おっと!これはメララ木さんじゃないですか」

阿良々木「人の名前を火の呪文みたいにいうな。僕の名前は阿良々木だ」」

八九寺「失礼、噛みました」

阿良々木「違う、わざとだ」

八九寺「かみまみた」

阿良々木「わざとじゃない!?」

八九寺「髪切った」

阿良々木「失恋!?」

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 04:13:11.62 ID:P+4y3fm6O

八九寺「羽川さんとは仲直りしたんですか?」

阿良々木「なんとか信じてもらえたよ。5日間、口聞いてくれなかったけど」

八九寺「それはよかったですね」

阿良々木「よくねぇよ!僕の羽川成分が!羽川の潤いが!」

八九寺「相変わらず羽川さんの事となるとうるさいですね」

阿良々木「いいんだよ!僕は羽川のためなら喜んで下着買ってきてやるぜ」

八九寺「やっぱり羽川さんの噂流したのは阿良々木さんのような気がします」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 04:18:37.29 ID:P+4y3fm6O



阿良々木「そういえば八九寺。おまえ調査とか言ってたけど、どうだったんだ?」

八九寺「あーそんなこともありましたね、でも怪異絡みと気づいた時点で手を引きましたよ。怪異どうしが絡むとあんまりよくないですしね。ま、結局阿良々木さんが解決しちゃったみたいですし。いまは新しい謎を解決中です」

阿良々木「どんなだ?」

八九寺「はい!ズバリ!戦場ヶ原さんの声がどんどん低くなっていくのはなぜか?という謎です!!名探偵いくところに謎ありですからね!」

阿良々木「謎じゃなくて事件だろ」

八九寺「そういえば阿良々木さん、妹さん大丈夫でした?」

阿良々木「なに?」

八九寺「いえ、先日阿良々木さんとしゃべったあとに上の妹さんが『月火が殺されるー!』って爆走していたのをお見かけしましてね」

阿良々木「月火ちゃーん!!!」

──するがクダンEND──
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