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貴音「響、かなさんどー」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 18:20:22.33 ID:XFIodWJH0
貴音「はぁ……今日もレッスン疲れました」

貴音「しかし……私はまだこのような所で立ち止まれるような
   身分ではございません……」

貴音「まだまだ精進する必要があるようです」

貴音「響……あなたはこんな時、私になんとおっしゃってくれるのでしょうか」

貴音「はぁ……早く事務所に戻りたいです」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 18:28:36.91 ID:XFIodWJH0
ppppp……

貴音「メール……?」

貴音「ああ、響……あなたはどうしてこのような絶妙なタイミングで
    私にメールをくださるのでしょうか……」

貴音「……」

響:お疲れ様!!貴音は今から事務所に来る?

貴音「えっと……
   はい、そのつもりです
   ……と。送信」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 18:33:49.11 ID:XFIodWJH0
貴音「やはり、響はお疲れ様と言ってくださるのですね」

貴音「今日は中々の厳しいスケジュールでしたから」

貴音「私も疲れが隠しきれません……」

貴音「こんな疲労状態で会ってはかえって心配させてしまうのでは」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 18:38:22.84 ID:XFIodWJH0
貴音「い、いえ……ですが……そんなことよりも
   今は響に会いたいという気持ちのが勝ってしまいます……」

貴音「体が……軽い……」

貴音「さっきまで……あんなに疲れていたのに……」

貴音「頭に浮かぶのは……響の……」

貴音「響の……笑顔……!」

貴音「早く……会いたい……」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 18:45:23.84 ID:XFIodWJH0
………………

バタンッ

響「あ、貴音~。お疲れさ……どうしたの!?」

響「そんな走ってきて……」

貴音「はい……ハァッお疲れ様です響……」

貴音「あのハァッ……響?」

響「なあに?」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 18:54:01.96 ID:XFIodWJH0
貴音「はぁっ……一緒に帰りませんか?」

響「……!!」

響「うん、もちろん!」

貴音「はぁ……ありがとうございます」

響「いいっていいって!だってね……自分、
  貴音のために事務所で待ってたんだぞ」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 19:11:07.72 ID:XFIodWJH0
貴音「っ!?本当ですか?私も……響に会いたくて
   響と一緒に帰りたくてこっちに戻って来ました」

響「えっ!?そうなの!?えへへ~ありがとう!」ギュ

貴音「ふふふっ、帰りましょう?響」

響「うん!今日は寒いからさ、貴音のポッケ入れてよ」

貴音「ふふ、いいですよ」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 19:16:48.11 ID:XFIodWJH0
P「お、帰るのか?」

響「うん、バイバイ!」

P「気をつけろよ二人共~」

貴音「はい、お気遣いありがとうございます」

ガチャ

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 19:20:35.42 ID:XFIodWJH0
貴音「響は私のコートのポケットの中に手を入れるのが好きですね」

響「だって暖かいんだもん」

貴音「……響、あの……えと……今日はどんなことがありましたか?」

響「んー?今日はね、……んー」

響「貴音のことばっかり考えてたよ?」

貴音「っ!/// あ、あのそれは嬉しいのですが……そうではなくて」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:19:02.80 ID:XFIodWJH0
貴音「他には何かしたのでしょうか?」

響「えへへ」

貴音「わかってて言ってますね?」

響「あはは!うん、あのね!今日はドラマの撮影があったんだ!」

貴音「確か、獣医のドラマでしたよね?」

響「うんうん、よく覚えててくれたね?」

貴音「ふふふ、ちぇっく済みですよ」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:24:27.81 ID:XFIodWJH0
響「あのね、それで、自分ブリーダーさんに褒められたんだ!!」

響「こんなにたくさんの動物と短期間で仲良くなるのはすごい、って」

貴音「本当ですか?ふふ、よいことです。響はすぐに動物と仲良くなれますからね」

響「えへへ!もっと褒めて~~」

貴音「仕方ありませんねぇ……。素晴らしいですよ、響。
    それでこそ私が誇りに思う響です」

響「もうー!貴音ぇ~照れるぞ~///」ギュ~

貴音「ふふふ……」ナデナデ


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:29:53.23 ID:XFIodWJH0
響「ねぇねぇ、貴音は今日は何してたのー!?」

貴音「今日は新宿のダンススタジオでレッスンです」

響「あ!わかった!新曲の準備でしょ!?」

貴音「はい、そうです。今回の曲は少し激しめのダンスになるので」

貴音「ですから、練習も多めに時間を取り完璧にしていかなくてはいけません」

響「そうなんだ!偉いぞ貴音ぇ~」ナデナデ

貴音「ふふふ、ありがとうございます」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:32:28.11 ID:XFIodWJH0
貴音「ですが、また完璧ではありません。引き続き精進していきたいと思ってます」

響「うんうん、それでこそ自分の大好きな貴音だよね!」

貴音「……/// あ、ありがとうございます」

貴音「あ、あの……響……覚えてますか?」

響「んー?なにが?」

貴音「新宿のダンススタジオです」

貴音「私……あの時のことを思いだしてしまいました」

貴音「初心に帰り、よく練習できたと思います」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:36:15.96 ID:XFIodWJH0
貴音「これも響のおかげですね」

響「えへへ……ありがとう……でもあの時は自分厳しかったよね」

貴音「いえ、それが響の愛情なのですから私は気にしませんよ」

貴音「今ではいい思い出になってます。忘れることもできない
    忘れたくないのです、私が」



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:39:46.81 ID:XFIodWJH0
…………

トレーナー「ストップストップ!」

ザワザワ……

トレーナー「大丈夫、四条さん?」

貴音「は、はい……すみません……」

トレーナー「そう、今の所はこう来て、こうよ?覚えてはいるけれどついていけないって感じかしら?」

貴音「い、いえ……何分、こういうのはハァ、まだ慣れなくて……ハァッ、申し訳ありません」

貴音「ハァッ、すぐに追いつきますので」

響「………………」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:42:06.82 ID:XFIodWJH0
トレーナー「そう、じゃあもう一度いくわよ。頑張りましょう」

貴音「……は、はい!」

響「…………」

……

トレーナー「1,2,1,2,1,2あ……ストップストップ……」

貴音「……また同じ箇所で……すみません」

響「……はぁ……」

貴音「!?……す、すみません」

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:45:02.68 ID:XFIodWJH0
響「ねえ、君さ。ちょっと疲れてるんだよ。少し休みなよ」

貴音「い、いえ……私一人がやすやすと休憩を取る訳には……いきません」

響「このダンススクールだってさ、君のために今、詰まってるんだよ?」

貴音「……はい。承知しております……」

響「……何をそんなに焦ってるのかわからないけれど、ホント、端で少し休みなよ」

貴音「このような所で立ち止まる訳にはいかないのです……」

貴音「トップアイドルになるには……」

響「…………トップアイドル……か……」ボソ

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:47:19.10 ID:XFIodWJH0
響「今のその調子じゃ無理なんじゃないかなぁ……」

貴音「なっ……」

「ちょっと我那覇さん……」

「やめなよ……」


響「今このまま続けてもステップ遅れてるし、足もぐらついてる……
   それじゃトップアイドルになんて……なれないさー」

貴音「そのようなこと……!決め付けるのはまだ早いのではないでしょうか!!」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:50:47.72 ID:XFIodWJH0
響「本当のことじゃん!」

響「今、活躍してるアイドル達を追い抜くには
   こんな所で立ち止まってられないよ」

響「自分だってトップになんとしてでも立たなきゃいけないんだ」

響「ここにいるみんなだってほとんど知らない人で……」

響「みんなライバルなんだよ……」

響「遅れてたら抜かれる……それだけの世界じゃん」

貴音「ここにいる皆は……仲間です……」

貴音「共に励まし合い……切磋琢磨するものでは……」

貴音「それが力になるのでは……!!」

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:52:43.76 ID:XFIodWJH0
パンパンッ

トレーナー「はいはい!そこまで!!」

トレーナー「少し休憩を取りましょう……」

トレーナー「休憩が終わったら今やった所まで完璧にするように
        二人一組くんでね」

響「うっ……二人一組……」

貴音「うっ……初めてのレッスンの時間……知ってる人が……」

貴音「誰か探さなくては……いけませんね……」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:55:01.45 ID:XFIodWJH0
貴音「あ、あの……」

「ごめんなさい……私、もうあの娘と組んだの……」

貴音「そうですか、すみません」

貴音「あ、あのもうペアをお決まりに……」

「あ、うん。ごめんね~」

貴音「……やはり、いつものと違うレッスンの時間ですと……
    中々いないものですね……」

トレーナー「はい、じゃあそろそろ始めるけど……ペアいない人
        なんていないでしょうね?」

貴音「……」ビクッ

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:57:02.71 ID:XFIodWJH0
貴音「……///」スゥ

トレーナー「あ、あら……」

響「……///」スゥ

トレーナー「じゃあ、そこの二人はペア……ね……
        大丈夫かしら……」

貴音「あ、の……」

響「……」

トレーナー「四条さんは響ちゃんに教えてもらって……
       響ちゃん大丈夫?」

響「はい……よろしく……」

貴音「……よろしくお願いいたします……」

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 20:59:43.32 ID:XFIodWJH0
………

響「1,2,1,2,……」

響「…………」

貴音「あ、あの……どうかされましたか……?」

貴音「何かおかしな点があれば仰ってください」

響「えっと……それでね、ここのステップの所では
  もう手の動きとか顔の向きを変えて移動の方向を少し確認しておくの」

響「それでこう……だんだんと……」

貴音「あ、あの……我那覇……さん?」

響「それから……え?な、何?」

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:03:00.39 ID:XFIodWJH0
貴音「ご丁寧にどうもありがとうございます」

貴音「あまり大きな声では言えないですが、とてもわかりやすいです」

貴音「私には我那覇さんの教え方の方が性に合うみたいで……」

響「うっ……うん。そりゃ……自分カンペキだからさー……」

響「で、でも君も……ちゃんと教えれば飲み込み早くて助かるよ」

響「でも、これは別にいつも先生にこういう時教えてもらってるから
   それの受け売りなんだけどね……」

響「自分は……いつも覚えたらあとは感覚で踊る所があるから
   教えるのはあまり上手な方じゃない……かも」

貴音「いえ、そのようなことはございません」

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:06:22.93 ID:XFIodWJH0
貴音「先ほどまでできていなかった所が……見てください」タタンッ

貴音「ふふ、こんなにも簡単にできるようになっているのですよ?」

響「うん、自分……いつも、先生とやるから……同じ生徒同志でやるの
   初めてで……そ、その緊張してるんだ……」

貴音「そうなのですか?私も……この時間のレッスンは初めてで……」

貴音「いつも別の曜日なのですが……」

響「そ、そうなんだ……」

貴音「では、続きを教えてもらってもいいですか、我那覇さん?」

響「う、うん……。あ、あのね!……響」

貴音「……え?」

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:09:19.98 ID:XFIodWJH0
響「……響!自分の名前だよ」

貴音「は、はぁ……」

響「教えるの上手って言ってくれたでしょ……
   それにこっち来てあんなに喧嘩したのもペット以外じゃ初めてだし……」

響「初めて先生以外と二人組くめたから……」

響「だから……その自分のことは響でいいよ。……そう呼んで?」

貴音「わかりました……では私のことも……貴音、と」

響「う、うん……!!他の周りの二人組に負けないようにしよう、貴音!!」

貴音「はい!!」

響「よし、ビシバシ行くからね!!」

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:11:31.14 ID:XFIodWJH0
……

トレーナー「す、すごいわ!ほとんど完璧じゃない!」

貴音「ふふふ、ありがとうございます」

トレーナー「もしかして私……教える才能ないのかなぁー……」ブツブツ

響「自分の教え方がたまたまハマっただけさー!」

貴音「はい、ありがとうございます」

響「……あ、あのさ……さっきのこと」

貴音「……はい、なんでしょうか」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:15:54.83 ID:XFIodWJH0
響「お互いに教えあって……切磋琢磨するって……」

響「やっぱり大事だよね!!」

響「ごめんなさい!!自分……自分こそ焦ってばかりで
  周りも見えてなくって……ここの空気も悪くしちゃったし……」

響「それで……あの……えと……」

貴音「……ふふふ、私、ここ数日物忘れが激しくて」

響「……?」

貴音「私、ダンスを響にたっぷり教わったので、その前のことは
    すっかり忘れてしまったみたいです。ふふふ」

響「え……、あ、はは……あははは!!そっか!貴音!?」

貴音「はい?」

響「これからよろしくね!!」

貴音「ふふふ、はい、こちらこそ」

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:18:17.24 ID:XFIodWJH0
……

「お疲れ様でしたー」

「先生さよならー」

貴音「お疲れ様でした。本日は足を引っ張ってしまってすみません」

トレーナー「いいのよ。今日はたくさん得るものがあったんじゃないかしら?」

トレーナー「ほら……出口で待ってるわよ?」

貴音「え?」クルッ



響「…………///」



貴音「……響……」

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:20:42.93 ID:XFIodWJH0
貴音「あ、あの!来週からこの曜日で受けたいのですが……!」

貴音「こんなに急じゃだめでしょうか?」

トレーナー「ふふ、いいわよ。じゃあ、来週から今日の曜日でレッスンね」

トレーナー「それじゃ、お疲れ様!」

貴音「はい……お疲れ様です!」

タッタッタッ……

貴音「あ、あの……」

響「い、一緒に……帰らない?」

貴音「……!!  はい!」

響「……えへへ……///」

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:24:31.43 ID:XFIodWJH0
響「貴音はさー……どっから来たの?」

貴音「私ですか……それは遠い古の都ですよ」

響「な、なにそれ……」

貴音「響は……そのなまりは……沖縄でしょうか?」

響「うん!そうなんだ!自分……島から大見得きって
  飛び出してきちゃったから……トップアイドルになって帰らないと
  みんなに顔向けできないんだよ……」

貴音「ふふ、理由はどうあれ……私と目指す場所は同じですね?」

貴音「ですが……私、まだどの事務所に所属しようか迷っていて……」

響「決めてないの!?どっかから来てるの?」

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:27:42.82 ID:XFIodWJH0
貴音「はい、一応、961プロと……876プロから……」

貴音「響はどこからか来てるのですか?」

響「961プロって言った!?自分も961プロから来てるんだ!!」

貴音「本当ですか!?他には……?」

響「自分はあとは765ってすごく小さい所から来てるんだ~」

響「でも、なんか961プロの人から765は怪しいからやめとけ~って……」

貴音「は、はぁ……そうなのですか?」

響「だから、自分……一応961って所に行こうと思ってたんだ~」

貴音「本当ですか?では……私も961プロへ……」

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:29:36.25 ID:XFIodWJH0
響「えへへ……一緒だね!!」

貴音「はい、これから頑張って行きましょう!?」

響「うん!!」

……………………

響「とか言ってたよね!」

貴音「ふふ、結局美希も含めて765プロへ来てしまいましたね」

響「ま、それがよかったんだよ!あははは!」

貴音「私、あの時、響に言われた言葉が……あのスタジオにいると
    何故か頭の中に響のです」

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:32:16.51 ID:XFIodWJH0
響「でも、自分としては結構悪いことしたなぁ~って反省するような内容だから
   あんまりよく思えないんだよねぇ~……」

貴音「ふふ、こんな所じゃ立ち止まれない……」

貴音「私も響もトップとはまだ言えませんが……」

貴音「ずいぶんと長い道を歩いて来ましたね」

響「そうだね!……きっとまだまだ続くよ!」

響「でも、トップはもう少し……だよね!」

貴音「私は響と出会えてからやっと大事な人を見つけたみたいです……」

響「えへへ……誰?」

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:34:05.09 ID:XFIodWJH0
貴音「ふふ、わかっている癖に……」ギュ

響「……うん、うんうん、貴音?」

貴音「はい?」

響「……うーん……好き。あははは!」

貴音「今呼んで見たかっただけですね?」

響「えー、なんでわかったの?」

貴音「響のことはなんでもわかりますよ」

貴音「そんな風に笑って付け足してもだめですよ」

響「えへへ~……バレちゃったかー」

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:39:19.28 ID:XFIodWJH0
貴音「ふふ……もう響ったら……」

貴音「響は……私と離れた時、この手を話した時……」

貴音「寂しく感じたりはしませんか?」

響「寂しいよ?……貴音の温もりが感じられなくなった
  その瞬間から……寂しい」

貴音「私も……同じ気持です」

響「でもね……貴音の温もりはいつだって覚えてるつもり」

響「ずっとずっと覚えてるんだ」

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:41:43.12 ID:XFIodWJH0
響「……離れた場所でも、貴音がきっと傍で見守ってくれてる」

響「そう思うだけで……自分、なんでもできる気がするんだ」

響「それだでも生きる力になれるんだ」

貴音「私もその思いは同じです……」

貴音「この響への思いは……途切れることはないです」

響「うん、今日さ……貴音のお家……泊まってもいいかなぁ?」

響「あ、ううん……嫌なら別にいいんだよ?都合が合わないとかあるじゃない?」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:44:14.78 ID:XFIodWJH0
貴音「ふふふ、響……」ギュ

響「わっ、な、何?」

貴音「ぜひ、来てください……寂しい寂しくないなどと
    話していたら私、響のことを離せなく、なってしまいました」

響「う、うん……えへへ」ギュゥ

響「もう、貴音は甘えん坊さんだなぁ~」

貴音「ええ、それで構いません……甘えられる相手が響ならば
    24時間甘えていたいんです」

響「……1日……だけ?」

貴音「ふふふ、二日目からは響が私に甘える番ですよ」

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:46:40.73 ID:XFIodWJH0
響「あはは!そうだね!」

響「甘えてばかりだと自分も甘えられたくなっちゃうもんね!」

響「夢の中ならずっと……いられるのになぁ~」

貴音「夢も起きなくてはいけませんよ?」

響「そっか……起きた時、横にいてくれないと寂しいもんねぇ」

貴音「ですから……今日お泊りに来るのであれば
    そのような心配ごとはしなくて済むようです」

響「うん、嬉しいなぁ~」

響「ねぇ、貴音ぇ?」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:48:36.85 ID:XFIodWJH0
貴音「どうしました?」

響「あのね……頭撫でて欲しいな……」

貴音「ふふ、急にどうしたのですか?」

響「………………寂しいの」

貴音「今もこうやって抱きついてる……のに?」

響「きっとそういうのに……距離は関係ないんだよ……」

貴音「そうですね……そのようです」ナデナデ

響「えへへ……ありがとう、貴音ぇ」

貴音「いえいえ、さあ、今日もまだ冷えます。早めに帰宅しましょう」

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 21:50:23.39 ID:XFIodWJH0
響「手、繋ごう……?」

貴音「もちろんです。そうしないでどう帰るのですか?」

響「えへへ……貴音ぇ……かなさんどー」

貴音「ふふふ……響、かなさんどー」


END
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